イオンスタイル幕張新都心に新たなエコ洗剤充てん機「エコフィル」登場!
2025年10月3日金曜日、千葉県にあるイオンスタイル幕張新都心で、自動洗剤充てん機「エコフィル」の導入が開始されました。このシステムは、ecostore(エコストア)を展開する株式会社ecostore JAPANが開発したもので、これまでのリフィルステーションの概念を一新し、より快適で使いやすい体験を提供します。
エコストアの理念と背景
ecostoreは、環境に優しい製品の提供を目指し、「肌を想う、せんたく。」をテーマに自然由来の原料や持続可能な製造方法を重視しています。このブランドは、プラスチックごみの削減を目的とし、店頭での洗剤のリフィル販売を推進してきました。2024年には、手間のかかる従来型のリフィルステーションを自動化し、より多くの人々が気軽に利用できる「エコフィル」を開発したのです。
自動充てん機「エコフィル」の特徴
新しく導入された「エコフィル」は、スマートフォンで使用されるタッチ決済技術「NFC」を取り入れることで、購入履歴の把握やパーソナライズされたお得情報の提供が可能になりました。操作パネルも進化し、簡単に扱えるようになっているため、初めての方でも安心して利用できます。また、専用パックを利用することで、ボトルを可搬する手間を省き、環境にも配慮された設計です。
取り扱う洗剤と専用パック
今回、イオンスタイル幕張新都心で取り扱うのは、以下の洗剤です:
500mL 550円 / 1L 1,100円
500mL 715円 / 1L 1,430円
500mL 605円 / 1L 1,210円
500mL 495円 / 1L 990円
それぞれの洗剤は、500mLと1Lのサイズでリピート可能な専用パックを使用します。
今後の展望とエコフィルの拡大
エコフィルはイオンリテールの他店舗にも順次展開され、身近な場所でリフィル文化を推進していく計画です。ecostore JAPANの代表取締役社長、花生洋平氏は、「量り売りは、ごみを減らし、物を大切にするという価値観に立ち返るきっかけとなります」と述べています。さらに、イオンリテール執行役員の工藤真紀氏は、お客さまの環境意識を高めるために、「エコフィル」を通じた取り組みを続けていく意向を示しました。
自動洗剤充てん機「エコフィル」とは?
「エコフィル」は特別に設計された専用パックで何度もリフィルでき、ゴミの発生を抑えつつお得な価格で洗剤を購入できる新しいサービスです。エコストアは、この「リフィル文化」の拡大を通じて、環境に優しいライフスタイルを定着させることを目指しています。
まとめ
将来的には、駅やガソリンスタンドなど様々な施設でも「エコフィル」が利用可能になる予定です。この取り組みによって、消費者が必要なときに必要な分だけを購入できる便利で持続可能な選択肢が提供され、プラスチックごみの削減に繋がります。エコストアによる環境を意識したライフスタイルの選択肢が、今後どのように広がっていくのか、期待が高まります。