京都・祇園の伝統飲料「ひやしあめ」が富士山麓へ
京都の祇園に本店を構える「するがや祇園下里」は、その名物飲料「ひやしあめ」を富士山麓の国際トレイルランニングイベント「Mt.FUJI 100」にて提供します。このイベントは2026年4月24日から26日まで、山梨県富士吉田市の富士北麓公園で開催され、多くの国内外からランナーが集まります。行動のエネルギー補給として選ばれる「ひやしあめ」を通じて、健康と文化が融合した新たな体験を提供する取り組みに注目が集まっています。
「ひやしあめ」とは?
「ひやしあめ」は、麦芽飴と生姜から作られる、京都の伝統的な飲料です。やさしい甘さと生姜の香りが特徴で、暑い夏や疲れを感じた時にも飲みやすい点が魅力です。特に、身体の冷えを和らげる効果があるため、過酷な環境にあるトレイルランナーにとって大変意味のある飲み物となります。
異なる文化の接点
今回の「Mt.FUJI 100」は、単なるレースではなく、京都の伝統文化を新たなステージで問う試みも含まれています。富士山の美しい自然の中で、如何に「ひやしあめ」が受け入れられるのか、世界中のランナーとの出会いによって、日本文化が広がる可能性が広がります。
島田商事株式会社との連携
この取り組みは、島田商事株式会社の協力によって実現されたものです。1887年から続く同社は、スポーツアパレルをはじめとする多様な製品を取り扱っており、競技者のパフォーマンスを”外側から”支える企業として知名度を築いています。「するがや祇園下里」が守り続けている伝統文化を尊重しながら、現代のニーズを取り入れていく姿勢が、今回のコラボレーションに繋がりました。
伝わる想いと未来の展望
このプロジェクトには、ランナーに新たな価値を届けるという強い意図が込められています。濃縮タイプの「ひやしあめ」は、お一人様100円で提供され、その収益は日本自然保護協会に寄付される予定です。これは、飲むことの喜びだけでなく、自然環境を守るための活動への寄与にもなります。
「ひやしあめ」は、関西以外ではまだ知名度が低い商品ですが、トレイルランニングという極限の状況でこそ、その存在意義が色濃く現れます。
結びに
「するがや祇園下里」は、江戸時代から続く歴史の中で多くの人々に愛されてきました。これからも、古き良き伝統を大切にしながら、新たな挑戦を続けていく所存です。皆様と共に、日本文化としての「ひやしあめ」を広めていけるよう、引き続き精進してまいります。