新感覚音楽アプリ『Extrack』が海外でも利用可能に
音楽を愛するすべての人に朗報です。ヤマハ株式会社が提供する、好きな楽曲をアーティストと一緒に演奏できるアプリ『Extrack』が、ついにアメリカやヨーロッパへのサービスを開始しました。このアプリの魅力は、なんといってもその臨場感。まるで自分がバンドの一員になった気分で、好きな曲を自由に演奏できるのです。
『Extrack』の基本機能
国内ではすでに人気を博している『Extrack』。このアプリは、ユーザーが手持ちのデバイスから楽曲を読み込み、楽器パートごとに音源を分離します。これにより、ギター、ドラム、ベース、ピアノ、管楽器など、各楽器の音量を自由に調整可能。音楽の基礎を学ぶには最適な環境を提供します。さらに、コードを自動的に解析し、ギターやピアノの弾き方を視覚的に表示。このため、楽器の初心者でも安心して練習を始めることができるのです。
効率的な練習が可能
『Extrack』は練習したい箇所をリピート再生できるほか、小節単位でのスキップ、再生速度の調整も可能です。タイミングやリズム感を重視した本格的な練習をサポートするこの機能は、特に自分のペースで練習したいという方に嬉しいポイントです。音楽の上達を目指すなら、非常に役立つアイテムとなるでしょう。
海外展開の背景と展望
「ミュージックコネクト事業推進部」の部長、三田祥二氏は、「テクノロジーの力で人と音楽の可能性を広げる」という使命を持っています。『Extrack』はその目標を具体的に体現したアプリであり、毎日の演奏や練習に寄り添う存在です。日本で多くのユーザーに支持されていることから、欧米でもその楽しさを共有したいと考えています。
プランと料金
『Extrack』には無料プランと有料プランが用意されており、ユーザーに応じた柔軟な選択が可能です。無料プランでは、最大4種類の楽器を分離し、1ヶ月に5曲まで利用できる制限があります。一方、有料プランは年39.99ドルまたは月5.99ドルで、最大7種類の楽器を分離し、無制限の曲数を扱えるため、より自由に演奏を楽しむことができます。デバイスはiOSとAndroidに対応し、App StoreやGoogle Playからダウンロード可能です。
まとめ
音楽アプリ『Extrack』は、愛する音楽と一緒に楽しむ新しいカタチを提供する存在です。アメリカやヨーロッパへとそのサービスを広げ、今後ますます多くの人々に音楽の楽しさを伝えることを期待しています。音楽に興味がある方、楽器を始めたい方は、ぜひこの新たなアプリの活用を検討してみてください。さあ、最高の音楽体験があなたを待っています!