大阪で聴くヨーロッパ音楽
2025-06-20 07:28:28

2025年大阪で響く、ヨーロッパの音楽の交響楽!ポーランドパビリオン主催コンサート

2025年大阪で交響するヨーロッパの音楽



2025年6月30日、大阪・関西万博で開催される「Symbiosis Symphony(シンビオシス・シンフォニー)」に、音楽制作会社Synが参加することが決定しました。この特別なコンサートは、ポーランドパビリオンが主催するEU議長国記念コンサートとして行われ、音楽の力で多様性と共生をテーマにしたプログラムが展開されます。

音楽でつなぐ国境を越えた協力



「Symbiosis Symphony」は、ポーランドの若手作曲家L.U.C.ことウカシュ・ロストコフスキの手によって創り上げられ、フルオーケストラにDJ、さらに106名のアーティストによる演奏が予定されています。共演にはアカデミー賞受賞スタジオのBreakthru Filmsが参加し、映像と音楽が融合した新しい形の体験を提供します。この日のために特別に作曲されたオリジナル楽曲が、アーティストたちによって初演されることになります。

コンサートは、EU議長国としての文化外交の一環として位置づけられ、多様な音楽ジャンルの融合を通じて、国々が調和と共生を目指す過程を体現するものです。このイベントは、万博に訪れる方々にも自由に観覧できる機会が提供されます。事前予約は不要で、当日有効な入場券をお持ちの方は参加可能です。

音楽と映像の共鳴



本公演では、音楽と視覚芸術が組み合わさり、言葉を超えたコミュニケーションが実現されます。フルオーケストラとDJが融合し、古典音楽、現代音楽、フォーク音楽が一つのステージ上で交響します。この体験型ステージでは、AIによる視覚演出も取り入れられており、観客は「音楽を見る」という新たな体験が待っています。

特に注目されるのは、ニック・ウッドが担当するヨーロッパの歴史に基づいた楽章です。彼もまた、音楽を通じた多様性や共生を強く意識し、その他の10名のアーティストとのコラボレーションを通じた音楽制作を行っています。

国際的なアーティストたちが集結



この特別な日には、多国籍のアーティストたちが集結し、それぞれの文化や背景を持った楽曲が演奏されます。ポーランドを代表する作曲家や、ヨーロッパ各国から集まったアーティストたちが歌い上げる音楽は、優れた作品に生まれ変わります。

音楽家のコメント



ウカシュ・ロストコフスキは、「Symbiosisはただのコンサートではなく、ヨーロッパ文化と自由への賛辞でもあります。文化や歴史を音楽でつなげる試みは、非常に意義深いです」と語っています。ニック・ウッドも「各国の作曲家たちが集まり、それぞれの物語を音楽で表現することに胸が高鳴っています」とコメントを寄せています。

終わりに



「Symbiosis Symphony」は、ポーランド館のプロジェクトの一環として大阪・関西万博で実現する、記念すべきイベントです。音楽を通じて国々が共に声を響かせる瞬間を、ぜひお見逃しなく。さまざまな世代、文化を超えて響き合う音楽の力を体感しに、万博に足を運んでみてはいかがでしょうか。私たちの未来を切り拓く遺産を、一緒に踏み出そうです。


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