株式会社メディプラス製薬：新代表取締役就任で未来を拓く

メディプラス製薬、内田恭平が新代表取締役に就任

株式会社メディプラス製薬は、2025年11月1日付で内田恭平が新たに代表取締役に就任することを発表しました。当社は医療現場におけるオゾン活用技術の開発を50年以上にわたり行っており、今後も進化を続けていきます。

オゾン技術の進化

メディプラス製薬は、医療目的でのオゾンの応用を追求してきた歴史があります。2008年には、アトピー治療に役立つオゾン化グリセリンの特許を取得しました。この成分は、抗菌作用やバリア機能を持ち、化粧品だけでなく、治療補助製剤としても活用されることが期待されています。

昨今では、化粧品原料の可能性を広げ、多様な基礎研究や臨床試験を行い、オゾン化グリセリンの機能価値を最大化するための取り組みが進められています。特に、2018年からはラフラインホールディングスへと参画し、2023年には自社製品「メディプラスゲル」にオゾン化グリセリンを初めて配合しました。これによって、コスメアワードでも高い評価を受ける成果を上げています。

新体制の背景

内田恭平氏は、化粧品業界での経験が豊富で、三十年以上にわたり多くの方々から支えられてきました。彼のこれまでの経験をもとに、メディプラス製薬の独自技術をより多くの人々に届けていく意向です。この新たなリーダーシップのもとで、同社は新たな市場ニーズに応え、成長を加速させることを目指します。

内田恭平の略歴

新代表取締役の内田恭平氏は、早くから株式会社ポーラ化粧品本舗に入社し、営業や商品開発に携わった後、取締役を経て西日本部長として活躍。その後、広報IR室長やオルラーヌジャポンの代表取締役としてのキャリアを重ねました。近年は、メディプラス製薬の代表取締役に就任し、新たな挑戦へと向かっています。彼の就任は、メディプラス製薬にとって新たな展開を意味し、多くの期待が寄せられています。