独創的な旅を妄想するバラエティ番組が受賞の快挙！

受賞の自信を持った新たなバラエティ『妄想パッキング』

番組概要

長野放送（NBS）が制作したバラエティ番組『妄想パッキング』が、第62回「ギャラクシー賞奨励賞」を受賞しました！この番組は、フジテレビ系列でも放送されています。さらに、FNSの「ソフト工場」でも最優秀賞を獲得するという快挙も成し遂げました。

『妄想パッキング』は、MCを務める佐藤栞里さんと横澤夏子さんが、登山家の野口健さん、芸人のやす子さん、現代アーティストの小松美羽さんという異色のメンバーと共に、自由な発想で行き先が定まらない“妄想旅行”を展開します。観る者は、過去や未来、夢の中の場所に実際には行けないけれど、その妄想を膨らませる楽しさを体験できるのです。

旅の妄想が形に

この番組の魅力は、彼らが実際に荷物をパッキングするところから始まります。どこに行かなくても、心の中で思い描く「もしも旅」に向けて、彼らは真剣に準備を進めます。例えば、「あの人に会えたら何をするか」「どんな景色を見たいか」といった妄想が実を結び、それを実現するための準備に取り組む姿は、とてもユニークです。

白い部屋に椅子が置かれた中で、彼らはどんな表情を見せるのか。旅から帰った後、その体験をどのように語り合うのか、視聴者に期待感を持たせます。

受賞の背景

ギャラクシー賞は、日本の放送文化の向上を目指して、優れた番組や人々に贈られる名誉ある賞です。この度の受賞は、長野放送と株式会社シオンが手を組み、30年以上のテレビ番組制作の経験を生かした成果とも言えるでしょう。また、シオンは技術と企画力に定評があり、数々の受賞歴も持っています。

この受賞は『妄想パッキング』だけでなく、長野放送とシオンの取り組み全般への評価を意味し、今後の番組制作にもさらなる期待が寄せられています。