謙信の歴史展
2026-04-10 15:51:32

上杉謙信の栄華を感じる特別展!国宝屏風の展示

特別展『上杉謙信と川中島合戦』の開催



山形県の米沢市に位置する上杉博物館では、開館25周年を記念して特別展『上杉謙信と川中島合戦』が開催されます。この展示において、特に注目されているのは国宝「上杉本 洛中洛外図屏風」です。この屏風は、修理を経て25年ぶりに一般公開されることになります。

国宝「上杉本 洛中洛外図屏風」とは



この素晴らしい屏風は、桃山時代の著名な画家・狩野永徳によって描かれ、元々は織田信長から上杉謙信へ贈られたものです。作品は高さ約1.6メートル、幅はそれぞれ約3.7メートル。細部には、京都の洛中・洛外の風景や、そこに暮らす人々の日常生活が豊かに描写されています。江戸時代には多くの洛中洛外図屏風が製作されましたが、上杉家に受け継がれたこの屏風は、初期の美術品として特に高い評価を受けています。平成7年には国宝に指定され、現在もその美しさを保っています。

修理の背景



屏風は、平成11年と12年に大規模な修理が行われましたが、その後25年以上が経過し、経年劣化が目立つようになりました。そこで、令和7年度には「ガバメントクラウドファンディング」を活用して再度の修理が実施されました。修理作業は専門の文化財修理技術者によって行われ、繊細で丁寧な手作業で進められました。具体的には、剥離した絵具層の修復や、浮き上がった部分の処置などが行われました。

修理の過程



修理過程では、膠という接着剤を使用し、手で慎重に浮き上がった部分に差し入れながら、その後重しを乗せて乾燥させるという繰り返しの作業が続きました。約6ヶ月を要したこの修理作業は、画家の技術を現代に伝える大切なプロセスといえるでしょう。このようにして新たな輝きを取り戻した屏風を、ぜひ間近で感じ取って欲しいと思います。

特別展の概要



特別展『上杉謙信と川中島合戦』は、2027年4月18日(土)から6月21日(日)まで開催されますが、国宝「上杉本 洛中洛外図屏風」の展示期間は5月17日(日)までです。入館料は大人800円(団体640円)、高校・大学生500円(団体400円)、小・中学生300円(団体240円)とリーズナブルで、多くの方に訪れていただける機会となることでしょう。

この特別展は、上杉の歴史や文化に触れられる貴重なイベントです。歴史を愛する方々や、美術に興味がある方々にとって、見逃せない内容になっています。訪れた際には、修復された屏風の美しさとともに、上杉謙信の歴史的背景を楽しんでください。

お問い合わせ



詳しい情報は米沢市観光文化スポーツ部文化課文化財担当まで。電話:0238-22-5111、メール:[email protected] で承っています。役立つ詳細情報をご確認いただき、新たな発見の旅に出かけましょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

関連リンク

サードペディア百科事典: 上杉謙信 上杉博物館 洛中洛外図

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。