東京大学生と吉本芸人が共同開発した新しいボードゲーム
2023年3月19日(水)、東京大学の学生と吉本興業の芸人たちによるオリジナルボードゲーム「シランティア」が販売開始されました。このゲームは、東京大学と吉本興業が協力して設立した「笑う東大、学ぶ吉本プロジェクト」の一環として誕生したものです。プロジェクト内の体験活動プログラムから生まれたこのゲームは、参加学生とガーリィレコードチャンネルのメンバーがアイデアを出し合い、そしてネゴシックスがイラストを担当しました。
「シランティア」は、オリジナルの「ティア表」(格付けのランキング表)を作るボードゲームです。プレイヤーはそれぞれのお題に対してランキングを作成しますが、その中にはお題を知らない“シランティア”と呼ばれる隠れたプレイヤーがいます。お互いの正体を見破りつつ、面白おかしくゲームを進行させる楽しさがこのゲームの大きな魅力です。
お披露目&体験イベントの模様
新作ゲームの発表に先立ち、3月18日(火)には池袋のJELLY JELLY CAFEにて「シランティア」お披露目&体験会が開催されました。イベントでは、23名の参加者が東大生や芸人たちと共にこの新しいボードゲームを楽しみました。参加者からは、「イラストがかわいらしい」「ルールが簡単で子供でも楽しめる」「人狼要素もあり、戦略を考えるのが面白い」といった多数の好評の声が寄せられ、MCを務めたマヂカルラブリーの村上さんも「ルールがすぐに理解できた」と絶賛していました。
商品概要
「シランティア」は、2500円(税込)で提供され、まずは以下の場所で販売されます:
- - よしもとエンタメショップ(新宿、難波、伊丹空港)
- - よしもとエンタメショップWEB(FANY Mall内)
- - JELLY JELLY STORE
このゲームは、4〜6人でのプレイに適しており、プレイ時間は約20分。対象年齢は10歳以上となっているため、家族や友人と楽しむのにぴったりです。
笑う東大、学ぶ吉本プロジェクトとは?
このプロジェクトは、東京大学と吉本興業が協力し、学術とエンターテインメントの融合を目指すものです。2021年3月に始まり、SDGs目標達成を目指す中で、多様な文化や価値観に触れる機会を提供することを目的としています。体験活動プログラムを通じて、東京大学の学生たちは他者との対話や信頼の構築を学び、新たな学びの機会を得ています。
まとめ
「シランティア」は、東京大学生と吉本の芸人たちによるコラボレーションが生み出した新しいボードゲームです。楽しみながらも学びを得ることができる一品として、ぜひ手に取ってみてください。家族や友人とともに、新たなコミュニケーションのツールとしても楽しめること間違いなしです。正体隠匿ゲームがもたらす爆笑の瞬間を体験してみてはいかがでしょうか?