未来の食を体感する！万博での新しい食体験が待っている

2025年に開催される大阪・関西万博の一環として、未来の食に焦点を当てたフォーラム「あたらしい“食”の境界線」が実施されます。このフォーラムでは、不二製油株式会社が主催し、2025年8月13日から9月12日までの間、ORA外食パビリオン「宴～UTAGE～」で行われます。フォーラムは、研究者や料理人、僧侶、スタートアップなど、異なるバックグラウンドを持つ8組の専門家が集まり、最新の植物性技術「MIRACORE®」を活用した未来の食のビジョンを探求します。

食の境界線を越える体験

本フォーラムの特徴的な点は、様々な分野の専門家が参加することで、独特な視点から食の「境界線」を越える試みを提示することです。各セッションでは、MIRACORE®を利用した植物性食品の試食体験が用意されており、参加者は食の未来を体感する場となります。全体を通して、サステナビリティやテクノロジー、文化、さらには宇宙に至るまで、多様なテーマが融合した8つのセッションが特徴的です。

注目のプログラム

特に注目されるのは、以下のプログラムで、各プログラムでは新しい食の提案や体験が行われます。

- 8月15日：『Beyond Ramen FURUKAWA』 では、3Dフードプリンターを使用して形状や食感を新たに考案したラーメンの体験ができます。
- 8月30日：『文化の境界線を越えて』 では、精進料理を手がけたメニューを提供し、持続可能な未来の食を議論します。特に、暗闇の中での食体験が話題です。
- 9月7日：『Beyond Gastronomy』 では、10名の著名料理人がそれぞれの視点から未来の食を提案し、試食体験を交えながら進行します。
- 9月8日：『宇宙で実装する、地球と宇宙の未来食』では、地球と宇宙を視野に入れた食育についての発表があります。

参加者は、各セッションで用意された試食を通して、実際に未来の食に触れることができます。特に、MIRACORE®という技術を通じて、植物性でありながら満足感を得られる新しい食の提案がなされることが期待されます。

フォーラム参加方法

フォーラムへの参加は、メディア関係者をはじめ、一般の方々にも開かれています。特に、メディア関係者向けのプログラムは事前申し込みが必要です。一般の方は、万博の公式ウェブサイトからの情報解禁後に詳細を確認し、参加申し込みを行う流れとなります。

未来の食への挑戦

不二製油が誇る技術MIRACORE®は、植物性の油脂とタンパク質を組み合わせ、動物性食品に代わる満足感を提供します。万博でのこのフォーラムは、ただの食の展示ではなく、持続可能な未来の食文化を切り拓くための重要な一歩となるでしょう。新たな食文化の形を探求するこの機会をぜひお見逃しなく！

参加者の皆様が心待ちにしているこのフォーラムでは、未来の食の可能性を感じ、自身の体験として持ち帰ることができるでしょう。