衣類回収サービスを広げる新しい試み
株式会社白洋舍が、株式会社ECOMMITと連携し、首都圏約50店舗において衣類回収サービスを開始しました。この取り組みは、環境への配慮から生まれた「循環型社会」を実現するもので、不要になった衣類を「捨てる」のではなく、次の使用者に「つなぐ」ことを目的としています。
サステナブルな循環の実現
最近では、衣類の大量廃棄が社会問題となっており、再利用を促進することが求められています。そこで白洋舍は、ECOMMITが運営する資源循環サービス「PASSTO」と連携し、衣類を回収し、クリーニングを施して再販する新しい試みを始めました。このサービスでは、回収された衣類の品質を高め、再流通を実現するための基盤を築いています。
PASSTOによる回収システム
白洋舍の店舗で回収された衣類は、ECOMMITが設置したサーキュラーセンターにて選別され、リユースまたはリサイクルされます。リユースが可能とされる衣類の中でも、シミや汚れがある場合には白洋舍のクリーニング技術を活用して品質を向上させます。これにより、クリーニング済みの衣類は店頭やECサイトで販売される機会を得るのです。
2026年3月20日、神奈川県鎌倉市の「COCOROMO ROOM」において、回収した衣類がクリーニングを施され、販売イベントが行われました。多くの人が訪れ、衣類の循環に関心を寄せる様子が見られました。地域と協力し、循環を実践する姿勢が強調されています。
今後の展望と意義
白洋舍は、この取り組みから得られる知見を基に、今後もクリーニングの付加価値を活かした販売イベントを開催し、回収から再流通までの仕組みをさらに発展させていく予定です。衣類を循環させることで、環境への負担を軽減し、持続可能な社会作りに寄与することを目指しています。
回収店舗について
現在、白洋舍は東京・神奈川・千葉・埼玉を中心に約50店舗で衣類の回収を行っており、回収対象商品は、子供服やジャケット、コート、ボトムスなど多岐にわたります。ただし、傷や汚れのひどい衣類、特定の条件に該当するものは回収できないので、注意が必要です。
PASSTOの理念
PASSTOは「次の人に渡す」という理念から生まれたサービスで、生活者が不要品を回収し、最適な使用方法へ選別するプラットフォームです。これにより、リユース・リサイクルの率は約98%に達し、CO2排出量の削減にも貢献しています。
身近な場所で実現できるサステナブルな循環型社会へ向けて、白洋舍とPASSTOの取り組みに注目し、参加してみてはいかがでしょうか。