池袋で文楽を楽しむ!?国立劇場の新たなステージへ
文楽ファンの皆様、お待たせしました!国立劇場が、日本の伝統芸能である文楽を、東京の池袋・東京芸術劇場プレイハウスで初めて開催することが決定しました。近松門左衛門の名作『国性爺合戦』を中心に、文楽の魅力を存分に楽しむことができる特別な機会です。この機会を逃さず、ぜひ足を運んでみてください。
特別企画「文楽鑑賞教室」
国立劇場は、文楽の魅力をあらゆる方に伝えるために、解説付きの文楽鑑賞教室を1969年から続けています。今回は、初めて文楽を観る方にも分かりやすく、解説を交えながら演目の見所をお伝えする工夫がなされています。特に気軽に楽しめる「大人のための文楽入門」や、多言語でのサポートを受けられる外国人向けの「Discover BUNRAKU」には、多くの方々が訪れることが期待されています。
今回の演目について
今回上演される『万才』は、近松門左衛門の冬の場面を描いた作品です。新春を祝う舞台には、京都の町並みを舞台に、芸人たちが祝舞を披露するなど、喜びに満ちた内容となっています。そして、メインの『国性爺合戦』は、壮大なスケールで描かれる明国の再興を巡る物語。主人公の和藤内が日本から中国へ渡り、様々なドラマを展開するストーリーは、観客を惹きつけることでしょう。
公演情報とアクセス
国立劇場の文楽公演は、令和7年12月4日から18日まで、東京芸術劇場プレイハウスにて行われます。池袋駅から徒歩2分という便利な立地で、観劇の前後には周辺の商業施設でお買い物や食事を楽しむこともできます。
チケットについて
チケットは、学生2,000円、一般は6,000円から購入可能。また、当日券も販売予定ですので、思い立ったその日に文楽を楽しむこともできます。特に「大人のための文楽入門」と「Discover BUNRAKU」は、内容が豊富で、初めてのお客様でも安心して楽しむことができるプログラムです。
今後の公演に向けて、特設ページが登場しています。詳細な情報は国立劇場のウェブサイトをご確認ください。これを機に、普段は触れあう機会の少ない文楽の世界に入ってみてはいかがでしょうか。あなたを豊かな文化体験へと導いてくれること間違いなしです!