介護と仕事を両立できる職場環境を目指して
株式会社ファイントゥデイは、介護と仕事を両立させることができる職場環境の整備を推進する企業として、厚生労働省が提供するシンボルマーク「トモニン」を取得しました。
この取り組みは、実際に介護に関わる社員が多様なライフイベントとともにキャリアを形成できるようにするためのものです。ファイントゥデイグループは、個々の成長を促すだけでなく、全体の職場パフォーマンスを向上させることにも寄与する場を提供しています。
「Fine Today & Tomorrow」:社員のウェルビーイング向上を目指す
ファイントゥデイは、2030年までの長期ビジョンとして「Fine Today & Tomorrow」に基づき、社員のウェルビーイングを経営上の重要課題に掲げています。これにより、さまざまな働き方を支援するための制度を整え、社員が安心して働ける環境を整備しています。
仕事と介護の両立支援に関する取り組み
以下に、具体的な支援策をまとめました。
1.
介護休業の充実: 法定の93日を超え、最長で通算3年までの介護休業を取得可能です。これにより、長期にわたる介護が必要な場合でも安心して勤務を続けることができます。
2.
柔軟な勤務制度の導入: テレワーク勤務やフレックスタイム制を採用し、介護を必要とする状況下でも業務を遂行しやすい環境を整えています。コアタイムなしのフレックスタイム制は、各個人のライフスタイルに合わせた働き方を実現します。
3.
わかりやすいガイドブック: 介護を始める際に必要なアクションや休業、休暇の取得要件を簡潔にまとめたガイドブックを社内イントラネットに掲載しています。
4.
育児・介護サポートボーナス制度: 介護や育児の当事者となられる社員を支えるため、周囲の社員へのサポートボーナス制度を導入しています。これにより、社員同士の助け合いがより強化されることを目指しています。
企業としての持続可能な取り組み
ファイントゥデイは、今後も「世界中の誰もが、素晴らしい一日を紡ぎ、いつまでも美しく、豊かな人生を送れるようにすること」という目的を大切にし、ESG(環境・社会・ガバナンス)の推進にも注力しています。持続可能な企業価値の向上を図る中で、社員一人ひとりが充実した生活を送るための支援を惜しみません。
企業概要
ファイントゥデイグループは、2021年に資生堂から独立して設立された企業で、掲げるパーパス(存在意義)には「美しさと豊かさを追求する」ことが含まれています。この目的のもと、地球環境や社会の持続可能性と利益性の成長を融合させた事業活動を展開し、アジアでの影響力を強めつつあります。私たちは、日常生活にときめきを提供し、ウェルビーイングを大切にする企業として成長を続けていきます。