楽しく学べる!絆創膏作り体験『ばんそうこう研究所』レポート
2025年3月22日(土)と23日(日)、イオンモール幕張新都心内の「カンドゥー幕張」で開かれた『ばんそうこう研究所』。ここではニチバン株式会社の絆創膏「ケアリーヴ(TM)」の製造と、ケガの手当ての仕組みを学ぶ貴重な体験が提供されました。春休みの時期に合わせた本イベントには、125名の子どもたちが参加し、楽しみながら学ぶ姿が見られました。
仕事体験テーマパークでの特別なワークショップ
暖かくなる春は、外で遊ぶ機会が増える一方で、転倒などのケガも多く発生する季節です。このことを踏まえ、参加者にはケガをしたときに役立つ知識を身につけてもらおうという狙いがありました。ワークショップでは、実際に部材から絆創膏を作る体験が行われ、参加者はスタッフとともにケガの応急処置についても学びました。
参加者からは、「少しむずかしかったけど楽しかった!」や、「商品と同じ部材で体験できて貴重な機会だった」といった感想が寄せられ、イベントは大成功を収めました。
ケアリーヴ(TM)の特長を学ぶ
ワークショップでは、ケガをした際のキズの状態について確認した後、ケアリーヴ(TM)の特長である「モイストヒーリング」、すなわち湿潤療法について解説されました。体液にはキズを治す成分が含まれていて、これを活用することで、キズを乾かすことなく早く治せる仕組みを学びました。さらに、正しい手当て方法としては消毒せずに水道水で洗浄し、その後絆創膏で保護することの重要性も教えられました。
絆創膏作り体験が盛り上がり
「ばんそうこう研究所」では、実際にニチバンが使用している材料を取り寄せた絆創膏作りが行われ、子どもたちはその感触や使い方に興味津々。特に、ハイドロコロイド素材のモイストパッドと高密度ウレタン不織布テープを組み合わせて自分だけのオリジナル絆創膏を作る工程は、参加者たちにとって刺激的でした。彼らは自分でカットや型抜きを行い、完成した絆創膏を肌に試し貼りするという体験も行いました。
今後の安全意識向上に向けて
ニチバンは、過去に新江ノ島水族館や全日本サッカー選手権大会においてもワークショップを実施し、多くの人々に正しいケガの手当て方法を伝えてきました。『ばんそうこう研究所』では、楽しんで学べる環境を提供し、家庭でのケガに対する備えや適切な処置を理解してもらうことができました。今後も親子で楽しみながら学べるイベントを企画することで、家庭内の安全意識を高める活動を続けていく予定です。
ご参考情報
ニチバンの「ケアリーヴ(TM)」は、肌に優しくフィット感に優れた救急絆創膏として1997年に発売されました。様々なタイプがあり、シリーズの中でも特に人気のある商品です。絆創膏の市場で3年連続売上数量No.1を獲得しており、多くのお客様に愛用されています。詳しくは
こちらで確認できます。
日々の生活の中で、正しいケガの手当て方法を学ぶことは非常に重要です。ニチバンは今後も多くの家庭に向けて、楽しくためになる情報を発信していくことでしょう。