地元江戸川区に愛を寄付する中町兄妹
動画クリエイターの中町兄妹が、自身の生まれ故郷である江戸川区に対して大きな行動を起こしました。2023年6月22日、彼らは江戸川区総合文化センターで初めてのオフ会を開催し、その収益を使って江戸川区立の小中学校にGoProとメモリーカードを寄付したのです。今回は、この感動的な取り組みの背景や、彼らの地元愛について詳しくお伝えします。
オフ会の成功とファンとの絆
中町兄妹はZ世代から非常に高い人気を誇り、特に江戸川区出身ということもあり、地元のファンの期待は大きなものでした。オフ会の開催前には23,000人からの応募があり、当初は1部制のイベントを予定していましたが、急遽2部制に変更されるほどの盛況ぶりでした。
オフ会では、ファンとの距離が近いフリートークや質問コーナーが設けられ、参加者たちは彼らとの貴重なひとときを楽しみました。中町JPは「やっぱりファンの喜ぶ顔が見られると、幸せな気持ちになる」と語り、妹の中町綾も「みんながキラキラした笑顔を見せてくれるのがとても嬉しかった」とファンへの感謝の気持ちを表しました。
地元江戸川区への寄付の理由
彼らが寄付を決意した背景には、地元への恩返しという思いが強く感じられます。中町JPは「地元でオフ会をするなら、何か江戸川区に還元したいと思った」と述べ、GoProの寄付について「子どもたちの記憶に残る思い出を作れるといいなと考えた」と話しました。また、大谷翔平選手の寄付活動からも影響を受けたと語りました。
中町公園の夢
中町兄妹は今後の活動についても熱い思いを抱いています。中町JPは「江戸川区に新しく公園ができた際には、自分たちが木を植えて『中町公園』を作りたい」と夢を語り、一方で中町綾は「江戸川区代表として、様々なイベントに呼ばれるよう頑張っていきたい」と意気込みを示しました。
SDGsへの貢献と未来
この活動は、株式会社W TOKYOがプロデュースする「SDGs FES in EDOGAWA」や「SDGs EDOGAWA ONLINE HANABI FESTIVAL」の一環として実施されました。W TOKYOは地元江戸川区と連携し、地域活性化にも寄与しています。
中町兄妹の地元への想いは、ただの寄付に留まらず、今後の活動にも影響を与えることでしょう。江戸川区の公園やイベントで彼らを見る日が来ることを期待してやみません。彼らの活動が、これからの地域活性化にどのように寄与していくのか、目が離せないです。