伝説のドラマ再び!『102回目のプロポーズ』の制作決定
90年代に放送された、名作ラブストーリー『101回目のプロポーズ』の続編である『102回目のプロポーズ』の制作が発表されました。フジテレビにより地上波放送とFODでの独占配信が予定されており、ファンにとって嬉しいニュースが舞い込んできました。
新たな物語の主人公たち
『101回目のプロポーズ』からおよそ34年を経て、新たに鈴木おさむが企画・脚本を手掛けたこの作品では、前作の主人公・星野達郎(武田鉄矢)と矢吹薫(浅野温子)の娘、星野光(唐田えりか)が主役となります。光は、自らもチェリストとしての道を歩む30歳の独身女性です。
光に一目惚れする青年・空野太陽(霜降り明星のせいや)は、これまで99回も女性にフラれてきた非モテ男。その光には、洗練されたイケメンピアニストの恋人、大月音(伊藤健太郎)がいて、達郎は果たしてどちらの男性を娘に認めるのか...という恋愛模様が展開されます。
豪華なキャストが集結
新しく制作されるこのドラマには、豪華なキャストが集まっています。主人公たちの心の葛藤や恋の行方が描かれ、前作のファンにも懐かしく楽しめる要素が盛り込まれています。特に、武田鉄矢さんとせいやさんの掛け合いは、このドラマの見どころの一つとして期待されています。
制作の背景と鈴木おさむの思い
鈴木おさむは、この続編の制作について、「2022年の『トップガン マーヴェリック』を見たとき、日本でも名作ドラマの続編が作れるのではないかと思った」と語っています。この想いから続編が生まれ、34年の時を経て実現を果たしたことに対し、彼は非常に誇りに思っています。「皆さんに楽しんでいただけるよう心掛けて制作しています」と期待感を述べています。
新世代のキャストたちの意気込み
唐田えりかは「前作にリスペクトを持って、今の自分の精一杯で挑みます」と語り、本作への思いを語っています。また、せいやは「光栄です」と前作の偉大さに敬意を表しながらも、新たな挑戦に的を絞っています。伊藤健太郎も「心温まる作品になるよう努力します」と意気込んでおり、彼らの演技がどのように物語に命を吹き込むのか期待が高まります。
『102回目のプロポーズ』は、ストーリーやキャストの魅力だけではなく、懐かしい感動を呼び起こす新たなヒューマンラブストーリーとして、注目を浴びています。ファンはもちろん、新しい視聴者にも楽しんで頂ける作品になることを期待せずにはいられません。今後の詳細な放送日程や配信の情報も楽しみにしたいですね。