片寄涼太のソロアルバム『Bouquet』リリースアート展「The Vase for Bouquet」開催中

アートと音楽の交差点：片寄涼太の展覧会「The Vase for Bouquet」

現在、東京・西麻布のWALL_alternativeでは、GENERATIONSの片寄涼太が手掛けた初のソロアルバム『Bouquet』を祝したアート展「The Vase for Bouquet」が開催されています。この展示は2025年8月30日までの期間限定で、訪れる人々にアートと音楽の融合を体験する機会を提供しています。

展覧会の特徴

展覧会のオープニングには、アルバムに収録されている楽曲「朝日のように、夢を見て」のミュージックビデオで共同作業をしたアーティスト、安井鷹之介の約4メートルの巨大作品が目を引きます。この作品に加えて、安井が新たに創作した高さ約2メートルの立体作品も展示され、来場者を魅了しています。

また、片寄自身がナビゲーターを務めるアート専門番組「MEET YOUR ART」の「THE BASE」シリーズに出演したアーティストたちが創り出した作品も見ることができます。特に、今井恵や増田将大、川端健太といったアーティストの新作は花をテーマにしており、アルバムのコンセプトに見事にリンクしています。片寄の作品コレクションとして、山田康平の作品も展示されています。

五感で楽しむ空間

会場の奥には、片寄がアルバムのブックレットで語った「書斎空間」が再現されています。ここでは、片寄自身が選んだ書籍や家具が並び、香りの演出が加えられた特別な空間が作られています。この香りは、片寄が京都で出会ったアーティスト・和泉侃によるもので、訪れた人々は視覚だけでなく、嗅覚でも楽しむことができます。

展示グッズの豊富なラインナップ

さらに、グッズエリアでは、アルバムのイメージに合わせてフラワーアーティスト・LAND/Ako Kawamuraがデザインしたブートニア、イベントロゴや片寄のロゴがあしらわれたTシャツやトートバッグ、和泉侃のフレグランス製品も販売されています。加えて、片寄がセレクトした国産ナチュラルワインも楽しむことができます。

特別イベントの開催

8月の特定日には、出展アーティストが会場に在廊する時間枠が設けられています。8月16日と23日には、安井鷹之介をはじめとしたアーティストとの対話の時間が待っています。また、最終日の8月30日には片寄涼太と安井鷹之介によるスペシャルトークイベントが開催される予定で、参加者は限定30名となります。この特別な機会には、アルバムやアートの裏話を直接聞くことができる貴重な時間です。

【入場方法】

展覧会は2025年8月7日から8月30日まで、日曜を除く毎日18:00から23:00まで開放されています。入場は無料で、事前予約が必要ですが、ドリンクの代金1,500円と税がかかります。事前申込をしていなくても空き次第入場可能というゆとりもあるため、アートファンには嬉しいイベントとなっています。詳細は公式サイトで確認できます。

この機会にぜひ、片寄涼太の音楽とアートが織りなす世界を体験しに、特別な空間を訪れてみてはいかがでしょうか。アート、音、香りが一体となった贅沢な時間が待っています。