国際ガールズデーに向けた新たな取り組み
2025年10月11日に行われる国際ガールズ・デーに向けて、国際協力NGOのジョイセフが新たなチャリティプロジェクトを立ち上げました。全ての女の子が自身の人生を自ら選択できる社会を目指し、特に注目されるのが「チャリティーピンキーリング」の活動です。これまで、2011年から展開してきたこのプロジェクトでは、累計約15万8300個のリングが販売され、1620万円以上の寄付金が集まりました。その資金は、女の子たちの命と健康を守るための活動に利用されています。
世界で苦しむ女の子たち
世界の少女たちにとっての現実は厳しいものです。特にアフガニスタンでは、ケアの不足や教育へのアクセスの制限など、タリバン政権の影響により女子教育は著しく妨げられています。最近の地震により、多くの人々が避難生活を強いられる中、根本的な問題である妊産婦の死亡率が高い状況は変わりません。ジョイセフはこの状況を改善するために尽力しており、特に女性医療スタッフがいる母子保健クリニックの運営や学校へのランドセル寄贈を行っています。
チャリティーピンキーリングの魅力
「チャリティーピンキーリング」は、特に若い世代が手に取りやすい価格設定で販売されています。100円の寄付が含まれているこのリングは、「自分のため」と「海の向こうの彼女のため」の2つの色でデザインされています。ラインナップも豊富で、現在は30種類の色合いから選べ、550円で購入できます。
人気のピンキーリングトップ3
最近の人気ランキングからは、次の3つのデザインが注目されています:
1.
【Sustainable】アースブルー×フォレストグリーン
2.
【Liberty】パールブルー×クリーム
3.
【Mother White】ホワイト
それぞれのデザインには、環境や社会のサステイナビリティを意識した色が選ばれ、買うことで誰かの未来に貢献できる喜びも含まれています。
15年間の活動を振り返る
発起メンバーとしてプロジェクトに関与してきた方々は、15年前の立ち上げ当初からの思いを語っています。いくつかのメンバーは、企画の意義を強調しながら、当初のアイディアが今日の大きな支援につながったことに驚きを見せています。特に、個々の「ひとつの色」の存在が意味を持ち、他者との繋がりを強めることができる、と語る姿は、この活動がいかに他者を思いやるものであるかを物語っています。
ジーユーとの特別なコラボレーション
さらに、ジーユーとの連携企画も大注目です。2025年10月11日から24日の期間中、ジーユーで購入される対象アクセサリーの売上の一部がジョイセフに寄付され、特に若者に向けたSRHR教育支援に役立てられます。この取り組みは、ファッションを通じて、性別に関わらず若者が自分自身を表現する機会を提供する目的でも行われます。10月11日には、ファッションや恋愛について学べる特別なイベントも予定されています。
国際ガールズ・デーに参加しよう
国際ガールズ・デーは、世界中の女子が自分らしい人生を生きるための権利を考える日です。ぜひ「チャリティーピンキーリング」を購入する、またはジーユーでの特別なイベントに参加して、未来を変える一歩を共に踏み出してみてください。私たち一人一人の選択が、世界をより良くしていく手助けになるのです。