使用感の新手法
2026-04-14 14:06:26

ナリス化粧品が新手法で化粧品使用感を再構築!

ナリス化粧品、革新的な使用感設定法を発表



大阪に本社を構えるナリス化粧品は、化粧品の使用感を評価するための新しいアプローチを導入しました。これまでの伝統的な方法を見直し、マーケティングや心理学の手法を駆使したことで、より客観的な評価が可能になるとしています。この取り組みは、特に長寿ブランドの商品への使用感設定において課題を克服するために行われました。

研究の背景


ナリス化粧品は1960年代から社内で独自の感覚評価部門を持っています。この部門では、使用時や使用後に感じる官能的な側面を重視し、全社員が製品の使用感の向上に貢献しています。製品の継続使用には「使用感触」が極めて重要であるという研究が行われ、心地よさや感性を数値化する方法も確立されています。しかし、長年にわたって愛用されている製品のリニューアルでは既存ユーザーの影響が大きく、「新たな使用感」を設計するのが難しいという課題もあります。そこで新たな試みとして、構造方程式モデリングを用いた研究がスタートしました。

当社のアプローチ


この研究では、社員アンケートを通じて多様な評価語を収集しました。一例を挙げると、角質を取り除く効果と保湿効果を兼ね備えた「オールパーパスローション」では、989語の評価を挙げ、それらを31語にまとめました。その後、構造方程式モデリングを用いて分析を行い、視覚的に結果を示すことが可能になりました。これにより、評価に大きな影響を持つ言葉や感覚を特定し、従来よりも明確に判断できるようになりました。

新たな評価法の意義


新しく確立したこの評価方法によって、専門の評価者の判断に伴う曖昧さが解消され、異なる官能感覚を持つ社員同士でも意見を一致させることが可能となりました。結果として、開発期間の短縮にもつながっています。また、化粧品の持つ触覚や嗅覚だけでなく、言葉の感覚を磨くことも重要だと考えています。

研究の未来


2022年には40代から60代の女性約2,000名を対象にした調査を実施。97%の方が「使用感の良さ」がスキンケアの継続使用において不可欠であると回答しました。また、使用感に満足している方は「幸せを感じる」傾向があることも明らかになりました。エモーショナルな体験が重視されている中で、新たに得た多くの評価語と分析手法は今後の製品開発において大きな価値を持つでしょう。ナリス化粧品は、これからも高い満足度を実現する商品作りに励むとしています。


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