手作りチャームの魅力
2025-07-08 07:28:20

特別支援学校の生徒たちの手作りチャームが返礼品に登場!

特別支援学校の生徒たちが生み出した『おまもりチャーム』がふるさと納税返礼品に



神戸市立青陽灘高等支援学校の生徒たちが、この夏から『おまもりチャーム』を神戸市のふるさと納税の返礼品として提供します。このチャームは、生徒たちが心を込めて製作したもので、地域貢献と特別支援教育の新たなモデルケースとなっています。

リンキング技術の習得と製品作り


『おまもりチャーム』は、工業ニットの高度な技術であるリンキングを用いて製作されています。リンキングとは、一般的な縫製とは異なり、ニット生地を専用ミシンで丁寧に編み物のように繋いでいく技術です。この技術が特別支援学校の生徒たちの特性と合致し、彼らの集中力や器用さを活かすことができると感じた株式会社インプルーヴが、本プロジェクトを始動しました。

2023年から学校内に存在していた「仮称・リンキング部」では、生徒たちがこの特別な技術を習得するべく、製品作りに励んでいます。彼らは「これは練習ではなく、商品として店に並ぶものを作っている」という意識を持ちながら、真剣に取り組んできました。

心をこめた想いが込められたチャーム


完璧を追求しながら作られた『おまもりチャーム』には、持つ人に幸せをもたらし、安心して生活できるようにという生徒たちの願いが込められています。特に、災害時に役立つように緊急連絡先や常備薬を収納できる機能を備えています。このように実用性と想いを融合させたチャームは、健常者やそのご家族とも使えるお揃いのデザインが多彩に展開されています。

社会貢献としての意義


『おまもりチャーム』が神戸市のふるさと納税返礼品に選ばれたことは、製品の質の高さが評価された結果です。しかし、それだけではなく、このプロジェクトを通じて特別支援学校の生徒たちの社会参加や自立支援の意義が広まったことも見逃せません。この取り組みは、障がいのある方々が直面する雇用環境の改善にも繋がることを期待しています。

新たな共生社会への道


株式会社インプルーヴは、リンキング技術を生かした製品作りを通じて、「誰もが頼りにされる共生社会」の実現を目指しています。『おまもりチャーム』が、未来へ向けた希望や新たな対話を生むきっかけとなることを願っています。さらに、これからも障がいを持つ方々の可能性を引き出す活動や取り組みを推進し、その技術を次世代に繋げていくことが重要だと考えています。

まとめ


この『おまもりチャーム』は、神戸市立青陽灘高等支援学校の生徒たちの努力と技能の結晶です。まさに、自分たちの手で新たな未来を広げていく姿は、私たちに勇気を与えてくれます。ぜひ一度、彼らの想いが詰まったチャームを手に取ってみてください。心に残るだけでなく、その背後にあるストーリーに触れることができるかもしれません。


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