株式会社コバードがJAPAN PACK 2025に出展
福井県坂井市に本社を構える株式会社コバードは、2025年10月7日から10月10日の期間、東京ビッグサイトで行われる「JAPAN PACK 2025」に出展します。この展示会では、食品製造における生産効率や人手不足の解決策として、独自の高度な技術を駆使した自動機械を主に披露します。具体的には、熟練の職人の技を再現した「マジックハンド」シリーズや、さまざまな食品に対応した「ロボセブン」シリーズなど、即戦力となる機器を展示予定です。
JAPAN PACK 2025の概要
「JAPAN PACK 2025」は、業界最大級の包装産業展として、500を超える企業や団体が参加し、製造から包装、物流にいたるプロセスを結集した最新技術が紹介される貴重なイベントです。今年のテーマは「BEYOND 包むで創る人と未来と」。これに基づき、各分野からの技術革新が期待されています。特に、登壇する各社による最新の技術やソリューションは、包装機械や食品加工機器など、さまざまな分野での課題解決に寄与するものでしょう。
持ち味は精密かつ多様な技術
コバードのブースでは、特に以下の機種に注目が集まると予想されています。
- - ロボセブンシリーズ AR-881: 和菓子、洋菓子、惣菜、冷凍食品など多様な食品の生産ができ、最大で3,600個/時の処理能力を持ちます。
- - スモールロボセブンスーパー SR-7S: 小規模工場向けに設計され、簡単な操作で高品質な製品を連続して生産できます。
- - マジックハンドスマート MHS-1: 発酵生地用に特化しており、手包み以上の品質を求める製品作りが可能です。
- - 超音波マルチカッター: ケーキを美しくカットし、作業の効率を飛躍的に向上させる技術を採用しています。
- - シート成形機 KZPM: 素材本来の食感を保ちながら成形し、取り扱いが難しい素材にも対応可能です。
カスタマイズとサポート体制
コバードの機械は、あんこやクリーム、冷凍食品など多岐にわたる素材に対応しており、顧客の具体的な要望に応じたカスタマイズも可能です。導入後は専任スタッフによる手厚いサポートが用意されており、オンラインでもメンテナンスを行います。このような充実したサポート体制により、業界内での信頼も厚いです。
JAPAN PACK 2025の見どころ
今回の展示会では、特に「包装×DX」や「包装×GX」といったデジタルトランスフォーメーションや持続可能な技術も注目されています。世界中で生産性の向上や省人化が叫ばれる中、コバードの展示機器はそれに応えるソリューションです。
来場方法
入場は完全事前登録制ですが、入場料は無料です。興味のある方は、公式サイトから事前登録を行い、ご来場ください。イベント期間中、実際の機械を見て体験できる貴重な機会をお見逃しなく。
会社概要
株式会社コバードは、1972年に創業以来、日本の食文化の発展に寄与してきました。今回の「JAPAN PACK 2025」では、最新の革新技術を多数展示する予定です。皆様のご来場を心よりお待ちしています。