シヤチハタが部品を除いて平均21%の価格改定を発表
愛知県名古屋市に本社を構えるシヤチハタ株式会社は、2026年1月1日(木)より一部商品の価格を改定することを決定しました。この改定は、長期間の原材料や物流費の高騰に直面する中で実施されるもので、同社はお客様への価格転嫁をできるだけ避けるべく努力していましたが、現状での販売が困難になっているという背景があります。
価格改定の対象商品
改定の対象となる商品には、人気のネーム印やスタンプ、補充インキなどが含まれており、具体的には以下のようなアイテムが挙げられています。
- - ネーム印(メールオーダー式および一部別注品、部品)
- - Xスタンパー(既製品の一部、別注品、部品)
- - データーネーム(既製品またはメールオーダー式の一部)
- - 補充インキ(Xスタンパー、データーネームなど)
- - データースタンプやゴム印(本体および部品)
- - TAT(タートスタンパー、部品)
- - Shachi-iro(イロドリパッドやいろもようシリーズなど)
このように、シヤチハタの多様な商品が影響を受ける見込みです。
改定実施日および詳細
価格改定は2026年1月1日(木)の受注分から適用されます。改定内容の詳細や新しい価格に関する情報は、公式サイトにて一覧表として提供されていますので、興味がある方はそちらをチェックしてみてください。
改定情報はこちらから
特に注目すべきは、今回の改定率です。全体的に見て平均約21%の増加が見込まれており、特に部品は含まれていませんので、各商品によって個別の変更がありそうです。
消費者への影響
この価格変更は、特にオフィスや学校、専門職に日常的に利用されているシヤチハタの商品を愛用する多くの方々に影響を及ぼすことが予想されます。日常的に使用する文房具が今後どのように変わるか、またその影響で購入スタイルや予算にも変化が現れるかもしれません。
シヤチハタはすでに業務改善やコスト削減に努めており、その努力が報われる形での販売価格設定ですが、消費者としては今後の動向に目を光らせる必要があるでしょう。
この価格改定は、一時的な措置なのか、長期的視野での見直しとなるのか、今後のシヤチハタの動きに注目が集まります。企業の努力に感謝しつつ、我々消費者も賢い選択をしていく時期に来ているのかもしれません。