ロジャー・ウォーターズ新作映画、待望の日本公開決定！

ロジャー・ウォーターズの新作映画が日本にやって来る

ロジャー・ウォーターズが監督のショーン・エヴァンスとともに制作したコンサート映画『ディス・イズ・ノット・ア・ドリル：ライヴ・フロム・プラハ− ザ・ムービー』が、2023年7月23日から日本でも公開されることが決定しました。この映画は、2023年5月にチェコのプラハで行われたウォーターズのワールドツアーの一環として撮影されたライブシーンを収録しており、映画館での迫力ある映像と音響でファンを魅了します。

壮大なライブ映像と新たなメッセージ

この映画は、企業支配によるディストピア社会に生きる人々への鋭い批判を描いています。ウォーターズは「人類の魂をかけた闘いのさなかにある、兄弟姉妹たち」にこの作品を捧げています。映画では、ウォーターズが数々の名曲を演奏し、「Us & Them」「Comfortably Numb」「Wish You Were Here」など、20曲以上が収録されています。

さらに、最近のアルバムから新曲「The Bar」も披露され、音楽、映像、政治的・哲学的なメッセージが一体となった圧巻の体験が待っています。特に8Kで撮影された映像美とリミックスされた高品質な音響は、映画館の舞台でしか味わえない臨場感を与えてくれます。

公開に向けた期待高まる

この映画の公開に際して、ウォーターズ自身も次のようにコメントしています。「何が欲しいんだ？コメントだって？これは訓練ではないんだ(THIS IS NOT A DRILL)」。ファンはこの期待に胸を膨らませ、劇場での体験を楽しみにしています。

上映は全国のTOHOシネマズやその他の劇場で行われ、上映日程は劇場によって異なります。特に東京のプレミアムシアターでは、坂本龍一氏が監修した音響システムが用意されており、その迫力は想像を絶します。