西川町の伝統工芸が生む新たなデザイン
2026年2月5日から10日まで、東京都渋谷区のTHINK OF THINGSにて、山形県西川町の伝統工芸である「山葡萄つる細工」と、グラフィックデザイナーのユニットpinkpepperによるコラボレーションアイテムのポップアップイベント「Like Vine」が開催されます。このイベントは、山形の豊かな自然や文化、そして工芸の魅力を広めるために、さまざまな新しい試みを行う「Like Vine Project」の一環として実施されます。
伝統工芸とモダンデザインの融合
「Like Vine」は、昔から山形の人々に愛されてきた山葡萄つる細工を多くの人に知ってもらい、次世代に継承することを目的としています。具体的には、約半年かけて制作された新しい形状の山葡萄の籠や、それに伴うインナーバッグ、さらにはpinkpepperがデザインした大判スカーフとスカーフリングなどが紹介されます。
コラボレーションアイテムの詳細
- - KOGUMA 山葡萄つる細工 横長籠/持ち手長め
こちらは長めのハンドルと横長のフォルムが特徴的な籠で、コンパクトながらもモードなデザインに仕上がっています。
- - pinkpepper インナーバッグ(mingle/sunlight)
山葡萄の籠にぴったりなインナーバッグで、持ち手を垂らすことで柔らかな印象を演出します。単体でもおしゃれに使えます。
プリミティブで自然な表情が特徴のスカーフリング。しっかりとした存在感があります。
- - pinkpepper 大判スカーフ(mingle/sunlight)
山形県の風景や光をイメージしたデザインで、頭に巻いたり肩にかけたりと、幅広いスタイルにマッチします。
このように、伝統的な工芸技術と現代のグラフィックデザインが融合したアイテムが楽しめるのが「Like Vine」の魅力です。
イベント詳細
ポップアップイベントは、2月5日から2月10日までの6日間、毎日11:00から19:30まで行われます。会場となるTHINK OF THINGSは、居心地のいい空間で、訪れる人々に新しい発見を提供します。主催は西川町山村活性化地域協議会で、日建設計コンストラクション・マネジメント株式会社が支援を行っています。
山葡萄つる細工の背景
山形県西川町は、自然豊かで美しい山々に囲まれた地域です。ここでは、長い歴史の中で受け継がれてきた「山葡萄つる細工」が、実用性と美しさを兼ね備え、多くの人々に愛されています。特に大井沢の山葡萄の籠は、その丈夫さとデザインの良さから高く評価され、長年にわたって使うことでさらに味わい深くなるのが特徴です。
次世代への継承
現在、山葡萄つる細工に携わる職人は減少しているものの、このイベントを通じてその魅力を伝えることで、次世代への継承を促したいと考えています。職人たちが手がける伝統的な技術に、モダンな感性を取り入れた新しい商品を楽しむことができる貴重な機会です。
ぜひ、2月のポップアップに足を運んで、山形の伝統工芸と現代デザインのコラボレーションを体感してみてください。