桑田佳祐発案の九段下フォーク・フェスティバル’25開催決定！特別番組の放送も予定

話題沸騰の九段下フォーク・フェスティバル’25とは

2025年10月12日、東京の日本武道館で「九段下フォーク・フェスティバル’25」が開催され、多くの音楽ファンを魅了しました。この特別なイベントは、TOKYO FMの開局55周年と桑田佳祐のラジオ番組「桑田佳祐のやさしい夜遊び」が放送30周年を迎えたことを記念して催されたもので、桑田自身が企画したものです。会場には9,000人もの観客が集まり、非常に熱気に満ちた一夜となりました。

フォーク・ソングの魅力

「九段下フォーク・フェスティバル」との名の下、洋邦問わず誰もが楽しめるフォーク音楽がテーマに。桑田佳祐が「フォーク・ソングへの愛とリスペクトを込めたイベント」と語る通り、来場者が心から音楽を楽しめる場であることが意図されていました。特に、桑田がシークレットゲストを発表するたびに場内の期待感は高まり、観客は固唾を飲んでその瞬間を待ち望みました。

豪華なラインアップ

オープニングアクトを務めた田内洵也さんがギターで奏でた「深川のアッコちゃん」に始まり、司会の住吉美紀が会場を盛り上げると、いよいよ桑田佳祐が登場。まずは吉田拓郎の「今日までそして明日から」を熱唱し、続く「明日へのマーチ」では場内が感動に包まれました。

ここから一気にイベントは盛り上がりを見せ、なんとシークレットゲストのあいみょんが登場！彼女の名曲「君はロックを聴かない」を桑田と共に歌い上げ、その圧倒的なパフォーマンスに観客は大興奮しました。さらに、彼女のカバー曲や桑田とのデュエットも披露され、会場の雰囲気は一気に高揚しました。

緊張と興奮の一夜

続いて登場したのはMr.Childrenの桜井和寿。彼は桑田と共に「HANABI」を歌い上げ、19年ぶりの共演に観客の胸が高鳴ります。その後も豪華なゲストたちが次々と登場し、サザンオールスターズの原由子も加わるなど、豪華な共演が繰り広げられました。特に、原が歌う「いちょう並木のセレナーデ」と桑田のデュエットには、感動の声が上がりました。

フォークへの愛

このイベントのキーワードは「フォーク・ソング」ということもあり、桑田は時折観客に向けてメッセージを届けます。彼が歌う美輪明宏の「ヨイトマケの唄」は、労働者への敬意を込めた一曲。一方、THE YELLOW MONKEYの吉井和哉との共演では、音楽シーンの巨星たちのコラボレーションに期待が高まりました。

Cu最後の感動的なフィナーレ

イベントは最後のサプライズとして竹内まりやも登場し、クラシックな名曲を披露。サザンオールスターズの「静かな伝説(レジェンド)」を3人で歌い上げ、盛況のうちに幕を閉じました。特別な一夜を共に過ごした音楽ファンには、年月を経ても変わらぬ音楽の力を再認識する素晴らしい時間が提供されました。

特別番組の放送も決定

イベントの模様は特別番組として、2025年11月3日（月・祝）にTOKYO FMでオンエアされることが決定しています。音楽ファンは、あの感動の瞬間を再度味わえることを楽しみにしています。

このように、「九段下フォーク・フェスティバル’25」は、今でも色褪せることのないフォークソングへの愛と出演者たちの絆を感じられる特別な時間となりました。会場の全ての人々が共鳴し合う、感動的な音楽イベントの一夜でした。