人間国宝が織りなす究極の能楽公演
2025年9月13日、大槻能楽堂にて特別な公演が行われます。TTR能プロジェクトの「50回記念」プレミアム公演『楊貴妃・景清』が、今、能楽ファンの間で大きな話題を呼んでいるのです。国宝認定を受けた大槻文藏氏と友枝昭世氏の貴重な共演が実現するこの公演、その内容とは?
TTR能プロジェクトとは
TTR能プロジェクトは、関西を中心に活動する能楽プロデュースユニットで、囃子方として著名な成田達志氏と山本哲也氏によって立ち上げられました。門閥や所属地域を超えた配役や選曲の自由さで、様々な観客層から注目を集めています。平成29年度の大阪文化祭賞を受賞した実績もあり、これまでに数々の名公演を輩出しています。
公演の概要
本公演は、能『楊貴妃干之掛・台留』から始まり、大槻文藏氏がシテを務める華やかな演目となります。サポート役には、人間国宝の福王茂十郎氏、さらに文化功労者の茂山千三郎氏ら、豪華な顔ぶれが揃います。簡単に言えば、見逃せない名演集団が集結するのです。
- - 公演日時:2025年9月13日(土)13時開演(開場は開演の45分前)
- - 会場:大槻能楽堂(大阪市中央区上町A7)
- - 料金:
- S指定席:13,500円
- A指定席:10,500円
- B指定席:7,500円(全席指定・税込)
- カンフェティ会員限定の割引もあり、B席が6,500円で販売されるチャンスです!
多彩な演目
続いて、一調『遊行柳』や狂言『佐渡狐』など、能楽だけでなく多種多様な演目が揃えられています。特に、狂言のシテ役を務める茂山千三郎氏の巧みな演技は必見です。休憩をはさんで、友枝昭世氏がシテの能『景清』も展開されます。これは、観客にとって贅沢な時間となることでしょう。
期待される公演の魅力
TTR能プロジェクトの目指す究極の公演、それは単なる表現の枠を超え、観客に深い感動をもたらすことです。現代の名人たちが集い、伝統と革新の融合を図るこの公演に、どれほどの価値があるか計り知れません。音楽と舞が織り交ぜられた一夜は、観客を別世界へと誘うことでしょう。
チケット情報
チケットは、カンフェティの公式サイトで7月14日10時から販売開始されます。ぜひ、この貴重な機会を逃さず、能楽の魅力に触れてみてください。公式ホームページのリンクも忘れずにチェックして。
公式ホームページ
この記念すべき公演で、素晴らしい芸術の季節を一緒に楽しみましょう!