「秩父短編文学賞」の公募が開始！短編小説の魅力を引き出そう

秩父短編文学賞の公募が始まりました！

2025年6月に開催予定の「秩父文学祭」で、短編小説の公募がついにスタートします！今回の公募は、全国からの文学愛好者を対象に、77分で読み切れる作品を募集しています。応募は2025年2月1日から始まり、締め切りは同年3月31日です。この機会に自分の創作意欲を存分に発揮してみてはいかがでしょうか。

募集要項と応募方法

応募区分は年齢、性別、国籍を問わずプロアマ不問です。作品のテーマやジャンルも自由ですが、77分という時間制限内で完結する必要があります。文字数は4万字以内に制限されており、応募に際しては以下の3つの項目をまとめて提出してください。

1. 表紙（作品タイトル、ペンネーム、原稿文字数を明記）
2. A4用紙1ページに収まるあらすじ
3. 原稿本文

提出形式はWordデータ「.docx」とし、ファイル名には作品タイトルとペンネームを含めてください。特に注意が必要なのは書式レイアウトで、A4横置きの縦組み、1ページあたり40字×34行を基準とし、通し番号を忘れないようにしましょう。

豪華な賞品と朗読会

合計5作品が受賞の栄冠を手にします。大賞に選ばれた作品には20万円の賞金と記念品、特別賞には3万円の賞金と記念品が用意されています。さらに、6月22日予定の朗読会では、著名な作家である林真理子氏が大賞作品を朗読します。この機会を逃す手はありません！

審査委員会について

審査員長には、1986年に直木賞を受賞した作家、林真理子氏が就任します。彼女の豊富な経験と独自の視点が、受賞作品選考にどのような影響を与えるのか非常に楽しみです。氏は「77分で完結させる作品を書くのは非常に難しい」と言及しており、応募者に対して念入りな推敲を求めています。

文学祭の背景

この「秩父文学祭」は、秩父市と西武リアルティソリューションズ、さらに日本大学芸術学部が共同で開催するものです。秩父の恵まれた自然や歴史的な街並みを活用し、「令和の文豪」を発掘する新たな試みとして位置づけられています。古民家を改装した宿泊施設「NIPPONIA 秩父門前町」も、観光の一環として利用される予定です。

この文学祭を通じて、あなたも新しい文体に挑戦してみませんか？先駆的な作家たちの作品と出会えるチャンスです。応募方法は公式ウェブサイトに詳しく掲載されていますので、ぜひ一度チェックしてみてください。興味がある方は早めの応募をお勧めします。さあ、あなたの創作の旅を始めましょう！