スイーツ甲子園 ふくしまチャレンジカップ 決勝大会出場者発表!
福島県内の特産品を使って高校生が腕を競う「スイーツ甲子園 ふくしまチャレンジカップ」の決勝大会出場者が決まった。547組の応募の中から厳選された12組の高校生たち。彼らは特産品の魅力を生かすスイーツを生み出すための熱い戦いに挑む。
出場者リスト
出場者は、各部門で異なる特産品を用いて、それぞれの部門にエントリーしている。以下は、部門ごとの出場者リスト:
キウイ部門(大熊町)
- - 栗林愛依さん・向井敦哉さん(神村学園高等部)
- - 山川恵禮奈さん(洛北高等学校)
- - 黒崎翔太さん(国際TBC調理・パティシエ専門学校)
パッションフルーツ部門(富岡町)
- - 山中乃愛さん・水谷安璃さん(相可高等学校)
- - 河原洋姫さん(おかやま山陽高等学校)
- - 高橋舞波さん(レコールバンタン高等部東京校)
サツマイモ部門(楢葉町)
- - 木村紬星心さん・岩本華鈴さん(おかやま山陽高等学校)
- - 脇田葵さん・木田美々花さん(南部高等学校)
- - 田中咲衣さん・原田ふうのさん(宮城県泉館山高等学校)
バナナ部門(広野町)
- - 瀬戸口陽葉さん・水本陽菜香さん(神村学園高等部)
- - 岩下洋汰さん・中島虎輝さん(修文学院高等学校)
- - 野舘唯花さん・鈴木葵晴さん(福島県磐城第一高等学校)
スイーツ甲子園の意義
この「スイーツ甲子園 ふくしまチャレンジカップ」は、スイーツ甲子園 高校生パティシエNo.1決定戦の姉妹コンテストとして、2023年にスタートした。参加資格は高校生なら誰でも、大会は様々な特産品の美味しさや魅力を広めることを目的としている。
特に今回は、大熊町のキウイ、富岡町のパッションフルーツ、楢葉町のサツマイモ、広野町のバナナの4種類の素材を使った、「家庭で作れるスイーツ」のレシピが求められた。出場者たちはこれらの素材をリスペクトしつつ、自分たちのオリジナルなアイデアを盛り込むことに挑戦している。
決勝大会の詳細
決勝大会は、2025年8月24日(日)に「Jヴィレッジ」にて行われる予定で、審査員には一流のシェフたちが名を連ねる。その模様は9月にBSフジで特別番組として放送されるので、多くの人が注目することだろう。
さらに、各部門で優勝した出場者には、審査員と共にその特産品を使ったコラボスイーツを考案する権利が与えられ、そのスイーツは来年2月に代々木公園で開催される「ふくしまスイーツフェスティバル」で販売される。このように、高校生たちの情熱と創造力が、復興と地域活性化のために活かされる場となっている。
大会アドバイザーからのメッセージ
大会アドバイザーの大森由紀子さんは、出場作品のレベルアップを称賛し、選考過程での真剣な眼差しを強調した。「選ばれた作品はどれも一目で素材へのリスペクトが感じられ、決勝大会での熱い競争が楽しみです」とコメントを寄せています。
結論
「スイーツ甲子園 ふくしまチャレンジカップ」は、単なるコンテストに留まらず、食を通じて地域の復興を支援する意義深い活動である。高校生たちが創り出すスイーツには、その思いと情熱が込められており、未来への希望が詰まっている。彼らの奮闘をぜひ見届けよう!
大会概要
- - 名称:スイーツ甲子園 ふくしまチャレンジカップ
- - 共催:大熊町、富岡町、楢葉町、広野町、産経新聞社
- - 特別協力:Jヴィレッジ
- - 協力:各団体、企業
- - 後援:復興庁、文部科学省、福島県
- - 表彰:各部門ごとの賞の授与
- - 決勝大会日程:2025年8月24日(日)
- - 特別番組:BSフジで9月放送予定
- - 公式サイト:sweets-challengecup.com