釜浅商店がNYに出店
2025-04-28 13:52:56

釜浅商店、ニューヨーク・ブルックリンに初出店!日本の良理道具を発信

釜浅商店がニューヨーク・ブルックリンに新たな拠点を開設



東京・合羽橋で115年間も愛されてきた料理道具店、釜浅商店がついにアメリカ・ニューヨークのブルックリンにオープンすることになりました。2025年4月26日、現地の「50 Norman」内に設けられた「Authentic Japanese Kitchenware Store」は、日本の食文化を体験できる貴重な場所となるでしょう。

釜浅商店は、明治41年(1908年)に創業し、以来日本の料理道具に対する情熱を持ち続けてきました。特に和包丁を始めとする多様な調理器具を提供し、料理人や家庭の料理好きに支持されてきました。

ブルックリン店の魅力



ブルックリン店は、月曜から日曜まで毎日11:00から20:00まで営業。約135種類、500点もの商品が揃い、和包丁、洋包丁、釜、鍋、さらには名入れサービスなども展開されます。特に、オリジナルの洋包丁シリーズ「amane」など、これまで日本国内のみで取り扱われていた商品も初めて米国で紹介されます。

店舗は「50 Norman」と呼ばれる新たなプラットフォーム内に位置し、他の日本のブランドとともに、多文化とクリエイティブが融合した独特な空間を提供します。ここでは、料理道具の使い方や背景をしっかりと伝える活動にも力を入れ、単なる販売の場ではなく、料理道具にまつわる教育の場としての役割を果たします。

出店の背景



釜浅商店は過去に2度、サンフランシスコでのポップアップイベントを開催し、地元の料理人や家庭の料理好きと交流を深めてきました。この中で、日本の料理道具に対する高い関心と、その背景を知りたいという声が多かったことが、新たなブルックリン店開設のきっかけとなりました。

加えて、日本国内でもコロナ禍からの回復とともに、合羽橋店への海外からの訪問者が増加しており、特にアメリカからの来店者が多く、日本の道具に対する理解や興味が広がっています。このような背景から、釜浅商店は日本の料理道具の魅力を正確に伝える責任を感じ、改めて出店を決断しました。

日本の良理道具を広める取り組み



釜浅商店の4代目店主、熊澤大介社長は、「ブルックリンに拠点を持つことで、私たちが大切にしている日本の料理道具の素晴らしさを広めていきたい」と意気込みを語っています。彼は、釜浅商店の理念として「良い道具には良い理がある」とし、道具を通じて日本の食文化を豊かにすることを目指しています。

釜浅商店のブルックリン店が開店することで、今後さらに多くの人々に日本の良理道具の魅力が伝わり、世界中で「ここち良い時間」を共有できることを期待しています。ブルックリン店の開店を楽しみに待つ方々にとって、ただ道具を購入するだけでなく、その背景や使い方を学び、実際に体験できる機会が与えられるでしょう。

今後の特別イベント



また、釜浅商店はブルックリン店の開設を記念して、5月に東京で特別イベントを開催する予定です。表参道と合羽橋の2会場において、ブランドのユニークな世界観を体感できるイベントを用意しています。この機会に、釜浅商店の魅力を直接体感してみてはいかがでしょうか。

釜浅商店のブルックリン店は、日本とアメリカをつなぐ架け橋となり、両国の食文化交流に貢献する重要な施設となることを願っています。


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