インディペンデント映画『Aichaku/愛着』が世界展開！多国籍制作チームが魅せる新たなゲイロマンス

インディペンデント映画『Aichaku/愛着』が全球配信決定！

独自の視点で現代の愛を描くインディペンデント映画『Aichaku/愛着』が、2025年9月22日よりLGBTQ+エンタメ専門の配信サービス「GagaOOLala」で、全世界240の国と地域に向けて配信されることが決まりました。

映画の魅力と物語

『Aichaku/愛着』は、多国籍映像制作チームTokyo Cowboysによって手掛けられた作品で、長編映画として2024年10月に完成予定です。118分の上映時間を持つ本作は、千葉県と茨城県の美しい田園風景を背景に、都会から離れた片田舎でのゲイ・ロマンスを描いています。

物語は、アメリカから来たルーカスと、その町に住むミックスルーツの日本人ケンとの出会いから始まります。英会話学校で教えるルーカスは、経営難の学校で働きつつ、素朴で豊かな心を持って暮らしています。一方、ケンは叔父が経営する建設会社で働く中で、自身のアイデンティティに悩む日々を送っています。二人は次第に惹かれ合い、互いの「愛着」を見つめ直していく様子は、心温まる感動的なストーリーとなっていることでしょう。

音楽で彩る物語

この映画では、1950～60年代の音楽へのオマージュが盛り込まれ、オリジナル楽曲にも力を入れています。特に「A Feeling I Get」（Fossilize）や「Holding On To You」（Ananda Jacobs）は、日本のiTunes Storeでそれぞれ4位と6位を記録。音楽が物語に深みを与えている点にも注目です。

監督の思い

本作を監督するのは、日本人の西坂來人とイギリス人のマイケル・ウィリアムズの共同監督。二人は、この作品が国境や言語の壁を超えて多くの人々に届くことを願っています。西坂によると、日本での公開後には多くの好評を得たとのことで、今回の世界配信へとつながったことに対する感謝の気持ちが語られています。

プラットフォーム「GagaOOLala」

世界最大級のLGBTQ+エンタメ配信サービスであるGagaOOLalaは、アジアを拠点に、数多くのゲイロマンス映画やBL作品を配信しています。多岐にわたるジャンルの1,500本以上の作品を取り扱うGagaOOLalaは、特にアジア発の作品に注力し、国際的なファン層を獲得しています。日本の作品も数多く取り扱い、視聴者から高い評価を受けています。