食べることで命を守る—『うれし涙のおかいさん』特別イベント
2025年9月29日、大阪府堺市にて、特別なイベントが開催されます。その名も『うれし涙のおかいさん』の発売を記念したもので、能登半島地震の際に被災地を支えた米粉のおかゆについて学び、感じる貴重な機会です。37名限定のこのイベントでは、食が持つ力を多角的に体験することができます。実際に料理や知識を学ぶことで、生命をつなぐ食の大切さを実感してみませんか。
まるで魔法のような米粉のおかゆ
『うれし涙のおかいさん』は、兵庫県多可町で育った酒米「山田錦」を100%使用したアルファ化米粉から作られています。このアルファ化米粉は、炊いたご飯を粉末状にしたもので、お湯に溶くだけでとろりとしたペースト状のお粥が簡単に作れます。シンプルかつ栄養豊富なこのおかゆは、特に食べることに不安を感じる方々にとって、安心して楽しめる貴重な食品です。
被災地支援の実績
この商品の開発背景には、能登半島地震における食の支援があります。農林水産省の要請により、約5000食分のおかゆが避難所に届けられ、多くの命を支えました。この経験から、食がなんなのかを考え直すきっかけになったのです。地元の人々が味わった温もりと希望を感じられるこのイベントで、ぜひその実情を感じてください。
多角的な学びと体験
イベントは、3部構成となっており、参加者は様々な角度から「食」の力を学びます。まず、EatCareクリエイトの川端恵里氏が「生きるを支える食支援とは?」というテーマでトークを行います。多くの人々に感動を与えた彼女の話を通じて、食がどれほど大切な役割を果たすのかを知ることができます。
次に、農園若づるの辻朋子さんから、山田錦発祥の地での米づくりの現場や、苦労話、そして込めた想いを伺います。現場で活躍する女性農家の情熱を感じつつ、食品の背景にあるストーリーを直に聞ける貴重な機会です。
最後の体験セッションでは、実際に『うれし涙のおかいさん』を使った料理を作り、その味わいを楽しむことができます。お米本来の甘さと香り、そして温かみを実感することで、食べることの喜びを再認識できるでしょう。
参加方法とイベント概要
この特別なイベントは完全予約制で、定員は30名です。参加は無料ですが、事前に申し込む必要があります。誰でも食を楽しむことができるこのイベントに参加することで、命を守るための「食」の大切さを心に刻むと同時に、温かいひとときをお過ごしいただけます。
気になるイベント詳細は以下の通りです。
- - 日時: 2025年9月29日(月)18:00~19:30
- - 会場: 三嶋商事株式会社(大阪府堺市中区深井水池町3178)
- - 定員: 30名限定(事前申込制)
- - 参加費: 無料
まとめ
『うれし涙のおかいさん』は、ただの食品ではなく、命を支える力を持った食物です。この特別な体験を通じて、食の重要性を学び、多くの人の思いを知ることで、人々のつながりを感じることができるでしょう。この機会に、ぜひ参加をご検討ください。実際に触れ、体験することで、食の温かみを再認識する素晴らしい時間になること間違いなしです。食を通してつながる感謝の気持ちを、一緒に分かち合いましょう!