お直し文化を広げよう
2026-07-08 16:28:43

日本サステナブルリペア協会設立!お直し文化の普及に向けた第一歩

サステナブルな未来を目指す「お直し文化」の確立



2026年7月4日、「ファッションお直しの日」に日本サステナブルリペア協会(JSRA)が設立されました。この協会は、衣類や靴、バッグなどの日常生活で使用されるアイテムを「なおして使い続ける」文化を根づかせることを目的としています。

日本の衣類廃棄問題とJSRAの役割


日本では、家庭から出る衣類の廃棄が大きな社会問題となっています。政府は2030年までに、2020年度比で25%の削減を目指しています。これに対して、JSRAは修理・お直し産業の社会的価値を向上させ、持続可能な循環型社会の実現に貢献するための活動を行います。

JSRAの設立背景


修理業界は、多くの問題に直面しています。特に、小規模な事業者が分散していること、人材不足、技術の継承が進まないことなどが大きな課題です。このような状況の中、リフォームスタジオ株式会社は、長年の経験をもとに、お客様が大切にしているものを長く使う手助けを続けてきました。しかし、お直し業はまだ十分に「産業」として認知されているとは言えません。

JSRAのビジョンとミッション


JSRAは、「なおして使い続ける文化を未来へ。お直しを社会に誇れる産業へ」というビジョンを掲げています。技術・人材・品質・制度を整備し、リペア業界の振興を通して、持続可能な暮らしの実現を目指します。

4つの柱


JSRAの活動は、以下の4つの柱から成り立っています:

1. 磨く - 技術の標準化や品質保証を推進し、生活者が安心して修理を選べる環境を整えます。
2. 育てる - 技能認定制度や教育プログラムを通じて、人材を育成し、業界の地位向上を図ります。
3. つなぐ - 行政や教育機関、他の企業との連携を強化し、業界共通の課題に取り組みます。
4. 広げる - イベントやSNSを通じて修理文化を広め、「なおして使い続ける」行動を社会に浸透させます。

参画企業と役員体制


JSRAの構成は、複数の企業から成り立っています。理事2名、監事1名、事務局におしゃれ工房やリフォームスタジオが名を連ねています。各企業はそれぞれの専門性を活かし、協会の運営に携わります。

代表者の熱意


リフォームスタジオの社長、細谷哲平は、「お直しは単なるサービスではなく、資源を有効活用するための重要な社会インフラである」と語っています。修理文化を通じて、持続可能な社会の実現に寄与し、過去の衣類を再利用する新たな価値を創出することを目指しています。

今後の活動


JSRAはまだ始まったばかりですが、これからも広報活動や教育プログラムを通じて、「お直し」の文化をさらに深め、多くの人々にその重要性を知ってもらうための取り組みを続けていきます。未来のために、私たちが大切にしているものを守り、次世代に引き継ぐことが求められています。これからも、私たちの愛用している持ち物を大切にし、長く使い続ける文化を育てていきましょう。


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