EDIT(h)の魅力と香りの世界
2025年12月12日(金)、日本初のニッチフレグランス専門店「NOSE SHOP」から、老舗朱肉ブランド「日光印」が手がけるフレグランスブランド「EDIT(h)」の取り扱いがスタートします。今回は、この新しい香りのラインアップとその背景に迫ります。
EDIT(h)ブランドの誕生
EDIT(h)は、1905年に創業した日光印の6代目である葛和建太郎氏が2018年に始めたフレグランスブランドです。このブランドは、「捺印と香りの親和性」をテーマにしており、朱肉に用いられてきた技術や香りを再構築しています。特に、朱肉と香水の偶然の親和性を追求した香りづくりが特徴です。これまでに、世界16カ国で展開されています。
香水のアイデンティティ
日本人にとっての判子や、欧米人にとっての香りはともに「アイデンティティの証明」です。EDIT(h)は、「一つとして同じ判子は存在しない」という思想をもとに、個性を引き立てる香りを生み出しています。このブランドが目指すのは、国際基準のハイフレグランスです。
香水のラインアップ
EDIT(h)の香水は全6種。各香水はそれぞれ独自のストーリーとテーマを持っています。
1.
ジャルダントーキョー
グリーンなトップノートにフローラルで深みのある香り。東京の幻の庭園を思わせます。
2.
アールグレイ
優しいシトラスとアッサムティーの香りが調和。軽やかでありながらセクシーな印象を与えます。
3.
ローズモヒート
ラム酒っぽさとミントが融合。着飾った夜のパーティーにぴったりな妖艶な香りです。
4.
カクテルレーン
スパークリングなカクテルアコードにほろ苦さが漂う香り。官能とイノセンスの交差点。
5.
スーチョンジャーニー
時代と文化を超えた茶香が香り立つ。スモーキーなラプサンスーチョンが特徴的です。
6.
メタリックキス
シャープなルージュのイメージ。アルデヒドとウッドの香りが秘められた情熱を引き立てます。
手作りのデザイン
EDIT(h)の香水は、調香からボトルのデザインに至るまで、工業製品の利点を活かしつつ、手作業の精神を取り入れたものづくりが行われています。キャップには職人の手による研磨が施されており、一つひとつ異なる表情を持っています。これによって、まさに「一つとして同じものはない」と証明されています。
まとめ
EDIT(h)のフレグランスは、日本の文化やアイデンティティを豊かに反映しており、世界中の人々に新しい香りの体験を提供することを目指しています。NOSE SHOPでの取り扱い開始を心待ちにし、その魅力をぜひ体感してみてください。また、公式ウェブサイトでは各香水や店舗情報も確認できますので、香りの旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。