キリンホールディングス、社内報アワード2025で初のグランプリ獲得
キリンホールディングス株式会社が、グループ従業員向けのインターナルブランディングWebサイト「KIRIN Now」で、「社内報アワード2025」においてグランプリを受賞しました。この受賞は、同社が初めてのことであり、特に「Web/アプリ社内報企画部門」の「媒体全体」として最高得点を獲得したことが評価されました。
社内報アワードとは?
社内報アワードは、2002年から毎年開催される全国規模の社内報の祭典で、社内報の質を高めることを目的としています。4つの部門、すなわち「紙社内報部門」「Web/アプリ社内報部門」「動画社内報部門」「特別部門」があり、企業は各部門で企画を応募し、厳正な審査を受けます。
今回、キリンホールディングスは「Web/アプリ社内報企画部門」において、グランプリだけでなく、以下の賞も受賞しました。
- 特集「10年後も、求められる人財でいるために今、考えておきたい10のこと」
- 特集「未来のために、今私ができること」
- 特集「ファンケルが連結グループ会社化 KIRIN×FANCLで描く未来図」
- 特集「社長就任 本音で皆さんと議論し、一人一人が実行力を発揮できる組織に」
「KIRIN Now」は何を目指すのか?
「KIRIN Now」は、2021年6月に開設され、グループ全体の情報を迅速に届けることを目的としたインターナルブランディングWebサイトです。「ワクワク続々」というコンセプトのもと、国内の約2万人の従業員を対象に、異なるイントラネット環境を持つグループ会社間で共通の情報源として機能しています。
グループの長期経営構想「キリングループ・ビジョン2027(KV2027)」を実現するためのツールとして、全従業員がアクセス可能なWebサイトとして、情報発信を行い、集団のイノベーションを促進しています。また、コメント欄や「いいね(ワクワクボタン)」機能を通じて、従業員と経営層との双方向コミュニケーションを促進しているのも特徴です。
未来に向けて
キリングループは、KV2027において「食から医にわたる領域で価値を創造し、世界のCSV先進企業となる」ことを目指しています。このビジョンに向けて、今後もインターナルブランディングWebサイト「KIRIN Now」を通じて、従業員に向けた情報発信や相互コミュニケーションを強化し、さらなる発展を進めていく所存です。
今後、このサイトがどのように企業文化の活性化やコミュニケーションの深化に寄与していくのか、注目が集まります。キリンホールディングスの新たな取り組みが、他企業にも良い影響を与えることが期待されているのです。