超次元ミュージカル「ネプテューヌ」Re:BOOT!!が楽しさ満載で開幕

中川梨花出演、超次元ミュージカル「ネプテューヌ」Re:BOOT!!がスタート！

2023年10月1日、東京・六行会ホールにて、超次元ミュージカル「ネプテューヌ」Re:BOOT!!が開幕しました。この公演は、全世界で300万本以上の売上を誇る「超次元ゲイムネプテューヌ」シリーズを元にしたもので、原作のゲーム業界を舞台にした独特の世界観を持っています。

元々、2023年9月に初のミュージカル化が好評を博した作品ですが、今回の再演ではキャストが一新され、その中には主役のネプテューヌ役を演じる中川梨花や、ノワール役の田口華、ブラン役の北澤早紀、ベール役の陽高真白をはじめとする多彩なキャストが揃いました。脚本と演出を担当するのは、前回同様、久保田唱（企画演劇集団ボクラ団義）です。

公演の初日直前に行われた取材会では、キャストたちが開幕に向けての熱い意気込みを語りました。中川梨花は、「歌やダンス、アクションが盛り込まれた、本当に楽しいゲイムギョウ界を体験できる作品です。初日で緊張していますが、楽しんで頑張ります」と話しました。

田口華も共感し、「共演者との団結を大切にしてきました。舞台を普段観ない方も楽しめる華やかさをお届けしたい」と語りました。それぞれのキャストが、それぞれの役に対する情熱と責任を感じていることが伺えました。

北澤早紀は本作が原作にはないオリジナルストーリーであることを強調し、初めて観る方にも魅力的な作品に仕上がっていると自信を見せていました。また、陽高真白は稽古を通じて仲間との絆も深まったと振り返り、その雰囲気が公演に良い影響を与えるだろうと語りました。

今回の公演は、アクションや歌がふんだんに盛り込まれており、特に姉妹や仲間の絆が見どころになると田口は語ります。「感情移入できるポイントがたくさんあるので、ぜひ注目してほしい」と話しました。

また、北澤は自分の役割が前回とは異なり、戦うシーンや殺陣の増加についてコメントし、自身の成長を感じているようでした。「前回は他のキャストたちと比べて不安もありましたが、今回はとても自由に演じられている」と彼女は嬉しそうに語ります。

座組の雰囲気や稽古の進行について、陽高は非常に和やかな状況だったと述べ、稽古の合間の楽しさをしっかりと感じ取ったことを明かしました。「お菓子を分け合ったり、仲間との仲の良さが楽しいです」と中川も笑いながら言いました。

公演全体の展望として、中川は「ライブパートも含めて2時間の中に多彩な要素が詰まっています。見どころがたくさんあり、観客を飽きさせない作品です。原作に詳しい方も、初めての方も楽しめるように、難しいことを考えずに楽しんでもらえると嬉しいです」と締めくくりました。

超次元ミュージカル「ネプテューヌ」Re:BOOT!!は、2023年10月5日まで上演されます。観客は彼女たちのパフォーマンスを通じて、この特別な世界に飛び込むことができるでしょう。ぜひ、その迫力と楽しさを体感してみてください。