TENGAとRay Chuが描く新たなファッションの世界 - ロンドン・ファッションウィークでの注目コラボレーション

TENGAとRay Chuの新たな挑戦

2023年9月20日、東京を拠点とする株式会社TENGAと台湾出身のファッションデザイナーRay Chuが、ロンドン・ファッションウィークにて目を見張るコラボレーションを発表しました。その舞台となったのは、英国の歴史的文化に彩られたBishopsgate Institute（ビショップスゲート研究所）。

コラボレーションの概要

この特別なイベントには、65点以上の新作が披露され、その中でも特に注目を集めたのは、Ray Chu氏の独創的なデザインとTENGAの哲学が見事に融合したアイテムでした。特に観客を魅了したのは、TENGAのオリジナルバキュームカップからインスパイアを受けたドレスです。この一着には、7,800個のスワロフスキークリスタルが使用され、300時間以上かけて手作業でデコレーションが施されています。コレクションの象徴とも言えるこのドレスは、ランウェイでのファッション表現の新たな可能性を示しました。

新たな価値観の提案

今回の取り組みは、ファッションとセクシュアルウェルネスを融合することで、従来の価値観に挑戦し、自己表現をよりポジティブに捉えるきっかけを提供することを目的としています。TENGAとRay Chuのコラボレーションは、セルフプレジャーや個人の表現を豊かにする新たな道筋を示すことに成功しました。

注目の来場者たち

このショーには、著名人や業界関係者を含む300名以上のゲストが集まりました。ティアラ・スカイ、ペイジ・スリー、胡兵、Shin、ローザ・セシリアなど、多彩な著名人たちがその場を盛り上げ、観客の熱い反応も相まって、会場は華やかな雰囲気に包まれました。多くの来場者からは「Ray Chu氏のクリエイティビティが素晴らしい作品に反映されている」とのコメントが寄せられ、拍手が鳴り止むことはありませんでした。

アフターパーティーも大盛況

ショーが終了した後には、The Shoreditch Barにて盛り上がりを見せるアフターパーティーが開催されました。このパーティーでは、TENGAをテーマにしたシグネチャーカクテル「Spill the T（スピル・ザ・ティー）」が提供され、DJのパフォーマンスで一層の盛り上がりを見せました。

Ray Chuのコメント

「TENGAとのコラボレーションは、私にとって非常に光栄な経験でした。会場の選定や雰囲気作りには特にこだわりを持ちました。ビショップスゲート研究所は、LGBTQIA+のアーカイブを有し、セクシュアリティに関する資料も公開している特別な場所です。ファッションとインクルーシビティを祝福する場として、非常に適した舞台であったと言えます。今後もTENGAと共に新たな挑戦を楽しみにしています。」と語るRay Chu氏。