マキタスポーツの新刊『グルメ外道』、食に対する情熱が詰まった一冊

新たな食の探求をマキタスポーツが綴る

3月17日、マキタスポーツの新刊『グルメ外道』が発売されます。本作は、彼自身の嗜好や食に対する情熱を余すことなく表現した一冊。カバーを飾るコック服姿のマキタさんは、実は新潮社の社員食堂で撮影されたもの。彼の外見に対する絶賛の声が上がっているのも頷けます。

食へのこだわりは尋常ならざる深さ

本書は、マキタスポーツが提案する「10分どん兵衛」をはじめとし、独特な視点から語られる「窒食」や「志村けんの水割り」といったユニークな食技法が詰まっています。いずれも、彼がどのように自らの食嗜好を磨いてきたのか、そして世の流行に左右されず、どうやって己の舌に忠実であり続けているのかを知ることができる内容です。

著者であるマキタさん自身も「こんな恥ずかしいグルメ本はかつてない」と語るほど、思いの込められた作品になっています。ただのレシピ本を超え、食に対する深い考察や哲学が展開されていく様子が魅力となっているのです。

マキタスポーツの魅力とは？

1970年生まれのマキタスポーツは、芸人にとどまらず、ミュージシャン、俳優、文筆家として多岐にわたって活動しているマルチタレント。その幅広い経験が、本書における食への独創的なアプローチを可能にしています。過去には映画『苦役列車』で新人賞を受賞するなど、演技力も折り紙つきです。

彼のこれまでの著書も多く、特に「決定版一億総ツッコミ時代」や「すべてのJ-POPはパクリである」といったタイトルは、多方面に渡る彼の視点を示しています。このような背景からも、多能な彼が手がけるグルメ論には一層の期待が寄せられることでしょう。

本書の内容をさらに詳しく

『グルメ外道』では、マキタスポーツが自身の経験に基づく「美味しい能書き」を余すことなく語り尽くします。彼が発見した独自の食べ方や食材の選び方、さらにはそれやそれらに関わる人々のエピソードなど、様々な角度から食の魅力を引き出しています。特に、彼の持ち味であるユーモアも散りばめられており、読者を楽しませる要素も満載です。

一冊を通して、ただの食事ではなく、食を通じたライフスタイルや価値観を感じさせる構成になっています。食を愛する全ての人々にとって、必読の書となることでしょう。

最後に

また、書籍は三方断ちのソフトカバー仕上げで、手に取りやすいデザインです。定価は1,056円（税込）で、ISBNも578-4-10-611081-8と、購入も容易となっています。詳しい情報はこちらのリンクでチェックしてみてください。

この春、マキタスポーツの新刊を手に取り、彼の食道を共に探究してみませんか？