韓国ミュージカル『MURDERER』
2025-10-31 13:25:30

松崎史也の演出が光る韓国ミュージカル『MURDERER』が上演決定!

韓国ミュージカル『MURDERER』がついに日本に上陸!



2026年3月、韓国発のミュージカル『MURDERER』が本多劇場で上演されることが決まりました。演出を担当するのは、幅広いジャンルでの演出を手掛けてきた松崎史也。彼にとって翻訳ミュージカルとしては初となる挑戦ですが、確実に注目を集めています。

この作品は、ドイツの劇作家ゲオルク・カイザーの『メデューズ号の筏』を基にし、戦争中の収容所に閉じ込められた6人の子供たちの苦悩と希望を描いています。2019年に韓国で初演された本作は、今までの舞台とは一線を画し、観客の心に深く訴えかける内容となっています。

演出家・松崎史也の思い


松崎氏は、この作品を通して「死」をテーマに据えた演劇の持つ迫力を強調しています。彼は生と死の狭間で揺れる少年たちを描くことに強いこだわりを持ち、観客に何が“生きる”ことなのかを問いかける意義を見出しています。

「この物語は登場人物の多くが少年たちで、彼らの笑顔や叫びが人間の業を浮き彫りにする。」


演劇を通じて世界と繋がる喜びを語る松崎氏。その想いが注がれた舞台には、期待が高まります。

迫力のキャスト陣


出演者たちもこの作品に対する意気込みを燃やしています。アレン役を演じる橋本祥平は、仲間を思いやる優しさを表現し、この舞台がもたらす深いメッセージを一つ一つ丁寧に伝えたいと語っています。

若手俳優たちが名を連ねる中、特に注目を集めているのがアン役のダブルキャスト。山本咲希と黒川桃花がそれぞれの視点でキャラクターを煮詰めており、彼女たちの成長に期待が寄せられています。さらにトミー役の工藤広夢は、純粋さと希望を色濃く表現する子供キャラとして、彼の抱える感情の発展が舞台でどう描かれるのか楽しみです。

新里宏太(エリック役)や小西成弥(ピーター役)、そしてコギツネ役の原周石と田仲ゆらも、各キャラクターと真摯に向き合い、深いドラマを生み出すことを誓っています。

チケット情報


『MURDERER』の公演は2026年3月7日から15日まで、全席指定の料金で一般入場が可能です。オフィシャル先行販売は12月12日から、一般発売は1月24日から行われる予定です。観劇の予定を確保し、ぜひこの感動的なストーリーに触れてみてください。

本公演は、単なるエンターテインメントではなく、観客の心に深く問いかける力を持っています。生死と隣り合わせの状況で生きる子供たちを通じて、私たちの社会に存在する深いテーマを描くこの舞台をお見逃しなく!


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