笑顔とつながりを生み出す「JFA・キリン ビッグスマイルフィールド」とは?
能登半島地震からの復興支援として、6月14日(土)に石川県輪島市町野地区で「JFA・キリン ビッグスマイルフィールド」が開催されます。このイベントは公益財団法人日本サッカー協会(JFA)とキリンホールディングスの共同プロジェクトであり、地域の人々が世代や性別、障がいの有無を超えてサッカーを楽しむことで、コミュニティの絆を深めることを目的としています。
この「ビッグスマイルフィールド」は、特にウォーキングフットボールという、歩きながら楽しむサッカーを取り入れています。これにより、サッカー経験の有無にかかわらず、多くの人々が参加できることを目指しています。昨年の開催時には「久しぶりに体を動かして楽しかった」「新しい友達ができた」といった喜びの声が寄せられ、参加者の笑顔が会場に広がりました。
今回で第7回となるこのプロジェクトは、2011年から続く震災後の復興応援プログラムの一環です。過去には東日本大震災や熊本地震を受けて多くのサッカー教室を実施し、10万人以上の子どもたちに笑顔を届けてきました。しかし、昨年の能登半島豪雨により、地域の復興はさらに必要とされています。
地域の方々からは「体を動かす機会が欲しい」との声が寄せられており、それに応える形での開催です。当日は、元サッカー日本代表の永島昭浩さんや中西永輔さんといったゲストも参加し、サッカーを通じた交流が行われる予定です。
開催概要
- - 日時: 2025年6月14日(土)12:00-15:00(受付11:15より)
- - 会場: 石川県輪島市立東陽中学校
- - 主催: 日本サッカー協会、キリンホールディングス
- - ゲスト: 永島昭浩(元サッカー日本代表)、中西永輔(元サッカー日本代表)
このイベントを通じて、笑顔を共有し、地域のつながりを再生させることが期待されています。サッカーという共通のスポーツを楽しむことで、参加者全員が心に温かさを感じながら交流できる場を提供します。
これからも、JFAとキリンは地域の声に耳を傾けながら、必要なサポートを継続し、笑顔を生み出すイベントを展開していく予定です。地域の皆さんにとって、サッカーが新しい友達やコミュニティのつながりを意識させる機会になれば嬉しいですね。是非、多くの方々に参加していただきたいと思います。