カインズの「わんわん祭り2024」とその意義
2024年の秋から冬にかけて、株式会社カインズが開催した「カインズ わんわん祭り2024」では、対象商品の売上の一部、112万円が公益財団法人どうぶつ基金に寄付されました。この取り組みは、カインズが人とペットが共生する温かいコミュニティの実現を目指して始めたものです。
寄付の目的はとても重要です。どうぶつ基金は、犬や猫の保護活動を行っており、特に飼い主のいない猫に対する不妊手術や、動物愛護活動の推進に注力しています。これにより、野良猫の繁殖を抑え、地域全体の動物福祉向上に寄与しています。
目標達成の背景
今回の寄付金額111万円は、カインズの顧客たちの温かな協力の結果です。多くの人々がこのプロジェクトに参加し、対象商品を購入したことで、思いがけず早い段階で目標金額に到達しました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。カインズの代表取締役社長 CEO、高家正行氏も、皆の支援に対し心からの感謝を述べています。
次なる取り組み「カインズ にゃん祭り2025」
さらに、カインズは来年の猫の日である2025年2月22日(土)に合わせて、「カインズ にゃん祭り2025」を開催する予定です。このイベントでも対象商品の売上の一部が、どうぶつ基金へと寄付されることになります。猫たちのための新たな飼い主を探す活動や、地域猫の繁殖を防ぐ取り組みが続くことが期待されます。
地域貢献の活動
カインズは単に寄付金を集めるだけでなく、より具体的な行動を起こしています。局所的な保護団体や自治体との協力を通じて、譲渡会を開催したり、オンラインマッチングサービス「しっぽの出逢い」を運営したりしています。このような活動は、保護犬や保護猫の新しい家族探しに貢献しています。
2024年12月12日には、環境省とともに「保護犬・保護猫の譲渡促進に関するパートナーシップ」を締結しました。これにより、動物たちの福祉を確保し、人とペットが共生する地域をつくるためのさらなる支援が行われることが決まりました。
物資支援の取り組み
さらには、2024年11月には「くみまちしっぽ応援ボックス」を設置し、保護団体への物資支援も行いました。未開封のペット用品やフードを多くのお客様から寄付していただき、これらは適切な保護団体を通じて、必要としている動物たちに届けられました。この取組みは、地域の動物愛護団体に大きな支えとなっています。
カインズは、これからも人と動物が共存できる社会を実現するため、さまざまな取り組みを続けていく予定です。どんなに小さな力でも、集まれば大きな変化を生むことができるというメッセージを、今後も多くの人々に届けていきます。カインズの活動を通じて、愛するペットたちに寄付をすることができたのは、私たち全員の協力があったからこそ。これからも、彼らのために何かができる機会を大切にしたいですね。