声優・梶裕貴の音声AIプロジェクト「そよぎフラクタル」創作コンクール結果発表に迫る!
2024年12月26日から2025年1月31日まで、声優・梶裕貴が自身の20周年を祝うプロジェクト「そよぎフラクタル」より開催された創作コンクール「そよぎコン」の結果が発表されました。このコンテストは、音声AI技術を活用した公式音声合成ソフト『梵そよぎ』の発売を記念して行われ、多くのクリエイターが参加しました。
「梵そよぎ」とは?
『梵そよぎ』は、梶裕貴の声を元に開発された音声合成ソフトウェアです。特に、梶裕貴のファンにはたまらない、このソフトを使うことで、ユーザーは彼の声でトークや歌を自由に創作できるようになります。ファンの応援を受けて、クラウドファンディングでは目標の341%にあたる約3400万円が集まり、大きな注目を集めました。
「そよぎコン」の内容と審査
「そよぎコン」では3つの部門、すなわちイラスト、トーク調声、ソング調声が設けられ、参加者は自身の作品を応募しました。特に、イラスト部門では「梵そよぎ」をテーマにした作品を募集し、トーク調声部門ではオリジナルのトークを制作、ソング調声部門ではオリジナルの楽曲が求められました。
審査には、梶裕貴自身が審査員長として参加し、各部門には特別ゲスト審査員も設けられました。ゲストには漫画家の種田優太、声優の竹達彩奈、作曲家の林ゆうきが名を連ね、非常に華やかな審査となりました。
各部門の結果発表
- - イラスト部門では、最優秀賞に田さん、優秀賞には雨街ゆあさんが選ばれました。
- - トーク調声部門では、最優秀賞にWAYAさんの作品が輝きました。
- - ソング調声部門は、うみゃさんの「海岸線のパラドックス」が最優秀賞を受賞しました。
そして、すべての部門において受賞者の作品からは、多くの愛とクリエイティビティが感じられました。梶裕貴も、「コンテストという形ではあったが、全ての作品から愛情を感じ、とても感動した」とコメントしています。
今後の展望
この「そよぎコン」は、梶裕貴プロデューサーが目指す新しいエンターテインメントの創出を象徴するイベントでもありました。彼は、今後もこのプロジェクトを続けていく意向を示し、参加者たちと共にクリエイティブな活動を続けることを呼びかけています。
また、結果発表を経て、今後も「梵そよぎ」を使用した新たなクリエイティブが生まれることが期待されます。参加者の中から今後も多くの才能が発掘され、さらなる作品が展開されていくことでしょう。
この盛り上がりを受けて、音声AI技術がクリエイティブの新たな地平を切り拓くことを楽しみにしています。梶裕貴の声が多くの人々の手に渡り、さまざまな作品が生まれる未来が待ち遠しいですね。