温もりのストーリーベア
2025-09-12 11:31:46

思い出を抱きしめる、着物から生まれた特別なストーリーベア

あなたの思い出を形にする「ストーリーベア」



大切な人を亡くした時、その悲しみを乗り越える方法は人それぞれですが、思い出を大切にすることは多くの人に共通した願いです。そんな思いを形にしたのが、三和物産株式会社が手掛ける「ストーリーベア」です。このぬいぐるみは、使用されなくなった着物を使って制作され、その人の思い出と絆を抱きしめる存在として、遺族の心に寄り添います。

「ストーリーベア」の魅力とは?



「ストーリーベア」は、着物を一本のリボン状の糸に戻し、手作業で丁寧に編まれたぬいぐるみです。実際に製作にかかるのは約100日。その過程で、着物に宿る美しさや風合いを余すところなく活かしています。使用する素材は絹や綿など、質の高いものばかり。これにより、完成したぬいぐるみは独自の風合いを持ち、より特別感が増すのです。

さらに、このぬいぐるみはパッチワークではなく、糸から編まれているため、ほつれる心配が少なく、長く愛用できる点も嬉しいポイントです。万が一ほつれてしまった場合も、編み直しが可能で安心です。

サイズとデザインの選択肢



「ストーリーベア」には様々なサイズがあります。基本的な大きさは高さ約30cm、横約20cmの「mini」サイズで、このサイズでもしっかりとした存在感があります。また、複数の着物を使うことで、大きな「big」サイズ(高さ約50cm、重さ約2.5kg)も製作可能です。この柔らかい抱き心地は、思い出の大切な人を思わせ心を癒してくれることでしょう。

受け取りまでの流れ



「ストーリーベア」は2025年9月12日からMakuakeで予約販売がスタートします。購入後には、着物を着払いで送る手順となります。その後、約100日間の制作期間を経て、あなたのもとに特別なぬいぐるみが届けられます。着物の思い出を結びつけるこのプロジェクトは、故人との絆を強めるきっかけにもなるでしょう。

グリーフケアの新しい形



この「ストーリーベア」は、ただのぬいぐるみではなく、グリーフケアの一環として設計されています。グリーフケアとは、死別や喪失によって生じる悲しみに寄り添う支援作業のことです。特に日本では、遺族支援が常に求められています。倉庫に眠っている着物が、このように特別な存在に生まれ変わることで、遺族の心にも新しい光を与えてくれます。

あなたの思い出をいつまでも



「ストーリーベア」は、思い出の詰まった着物を生かし、亡くなった方の記憶を大切にするための素晴らしい方法です。タンスの奥に長年眠っていた着物が、心を癒し、新たな形であなたの生活に寄り添う特別な存在になるのです。ぜひこの機会に、自分自身や大切な人を思い出す、新しいステップを踏み出してみませんか?

三和物産の理念



三和物産は、死や別れがタブー視されがちな社会において「死生観をリデザインする」ことを目指しています。彼らのミッションは、「つながりを実感できる新たな別れの形」を創造すること。あなたの大切な思い出を、ストーリーベアと共に大切にしたいですね。


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