豊島区目白庭園秋のライトアップ『TERASU』での特別な体験
2025年11月22日から12月7日までの16日間、豊島区立目白庭園で秋のライトアップイベント『TERASU(てらす)』が開催されます。日没から21:00まで、木々や池が幻想的な光に包まれ、訪れた人々を迎え入れます。入園料はたったの300円(未就学児無料)ですが、この小さな投資で得られる経験は計り知れないものがあります。
見どころがいっぱいの庭園
目白庭園は、池泉回遊式の日本庭園として知られ、四季折々の美しい景観が楽しめる憩いのオアシスです。普段は無料で入園可能ですが、ライトアップの期間中は入園料がかかります。それでも、その神秘的な雰囲気を体験するには十分な価値があります。アクセスも良好で、JR目白駅から徒歩5分の距離にあり、都会の喧騒を忘れさせてくれる場所です。
新しいコンセプト『TERASU(てらす)』
今年の秋のライトアップは、「地域と共に」をテーマにした新たな試み『TERASU(てらす)』としてリニューアルされました。このコンセプトは、地域の方々や外部から訪れる方々との交流を深めることを目指しています。特に秋の美しい紅葉を活かして、地域のアートや文化を照らすことで、まちの縁側としての役割も果たそうとしています。
例えば、ライティングデザインスクールの協力の下、来場者の投票によって選ばれるライトアップテーマ「竜田姫の染色祭」として、月ごとの特徴的なデザインが展開されます。また、草苑保育専門学校の学生たちが手作りしたランタンが会場の雰囲気をさらに魅力的に演出しています。
多彩なイベントも同時開催
ライトアップに加え、料理や飲み物の提供、和楽器の演奏、さらには茶室でのヨガ教室など、さまざまなイベントが用意されており、来園者は多彩な体験を楽しむことができます。特に、地域の飲食店と提携して提供するメニューは、訪れた際の楽しみの一環となります。
例えば、11月22日と23日には、雑穀米のおにぎりのお店が出店し、ビールやおつまみを楽しめるフードトラックも姿を見せます。また、12月にはチョコレートバーのお店が出店し、スイーツを味わうこともできます。すべての飲食物が庭園の美しい風景と一緒に楽しめるのは魅力的です。
日中の落ち着いた紅葉もおすすめ
ライトアップだけでなく、昼間の散策もお忘れなく。庭園は朝の9時から午後5時まで無料開放されており、日中の紅葉を楽しむこともできます。この時間帯には、静かに流れる時間の中で、心が和むひとときを過ごせます。
文化とともに楽しむ秋の夜
庭園内の茶室「赤鳥庵」では、さまざまな文化イベントが実施される予定です。お茶を嗜みながら、和楽器の生演奏を楽しんだり、リラックスしたヨガ教室に参加したりすることができます。まさに、心と体をリフレッシュできる時間です。
また、12月7日には、金箔パック体験や、着物を纏いながらの特別な体験が待っています。これらのイベントは全て事前申し込みが必要ですが、特別な思い出を作るには最適です。
地域との交流を深める機会
「秋の庭園ライトアップ」の入場券には、目白駅前で使用可能な特別クーポンが含まれています。訪れるだけで地域のお店を楽しめるチャンスがあるので、是非この機会にお越しください。ライトアップの幻想的な空間で、地域とのつながりを深め、心に残るひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
目白庭園の秋のライトアップ『TERASU』は、ただの見物ではなく、地域とのつながりや文化を感じる特別な体験です。訪れることで、自分自身の心にも灯りを灯す素晴らしい機会を得られることでしょう。ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。幻想的な光の世界が、皆様をお待ちしています。