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東京銀座 茅乃舎、2025年11月21日オープンへ

福岡県の久原本家グループが手がける食のブランド「茅乃舎」が、東京銀座に新しい旗艦店「東京銀座 茅乃舎」を2025年11月21日（金）に開設します。この動きは、特に日本の食文化と伝統文化を未来に繋ぐことを目的としており、多くの人々に日本の魅力を伝える場になることを目指しています。

特別内覧会の様子

オープンに先立ち、11月17日（月）に開催されたメディア向けの内覧会では、茅乃舎の新たな取り組みが紹介されました。来場者は、初めて扱われる「東京銀座 茅乃舎」限定の厳選乾物を使った試食や、地域に特化した特製だしを飲み比べる機会を得ることができました。この3日間には、日本の伝統的な食文化を体感できるユニークな体験が用意されており、参加者たちからは「素材の良さが引き立っていて、本当に美味しい」といった評価が寄せられていました。

茅乃舎の理念とは

茅乃舎の核となる商品は「茅乃舎だし」で、素材を大切にしながら、日本の食文化を現代の生活に合った形で提供しています。「東京銀座 茅乃舎」では、特に厳選された素材から生まれる「だし」の深い世界について詳しく学べる機会が設けられる予定です。そして、特別な贈答品も取り揃えられ、訪れる人々の大切な方々への想いを届ける手助けも行います。

建築家・隈研吾氏が手がけた空間

店舗の設計は、国立競技場を手がけた著名な建築家・隈研吾氏が担当しました。外観は、茅葺き屋根を彷彿とさせる温かみのあるデザインに仕上げられており、銀座の街並みに新たな歴史を刻む場となるでしょう。

トークセッションとデモ体験

内覧会では、久原本家社主の河邉哲司氏が挨拶を行い、茅乃舎のブランドマネージャーから店舗の概要が説明されました。その後、隈研吾氏とのトークセッションが行われ、日本の文化の魅力、特に「つながり」をテーマにしたディスカッションが展開されました。お二人は、日本の食文化の重要性と、これを未来にどうに繋げるかを真剣に語り合っていました。

地域に根ざした乾物の魅力

内覧会では、「茅乃舎 厳選素材 乾物キット」がデモンストレーションされ、東京や博多のだしを実際にとる手順を学ぶ機会もありました。さらに、5つの「地域だし」の飲み比べは特に好評で、訪れた方々はそれぞれの地域の独自の味わいを体験しました。

おいしさを再確認

試食体験として、各地から集めた乾物を使用した料理や、東京銀座限定の「だしいなり」の試食も行われました。参加者からは、その品質と味が絶賛され、乾物の新たな魅力を知ることができたという声が多く寄せられました。

未来の食文化を見据えて

「東京銀座 茅乃舎」は、ただ物を販売する場所ではなく、日本の伝統的な食文化や工芸の素晴らしさを伝える場として、多くの人々に新たな体験を提供します。日本の「だし」を通じて、国内外から訪れた方々に日本の食文化の魅力を伝えていくことでしょう。オープンには期待が寄せられています。

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