栗山米菓が目指す女性活躍の推進
新潟県に本社を置く株式会社栗山米菓は、国際女性デーの3月8日を迎え、男女ともに育児休業取得率が100%であることを継続する取り組みを発表しました。この企業は「ばかうけ」や「瀬戸しお」、「星たべよ」といった米菓の製造・販売を行っており、女性活躍推進の事例や制度を社員の声と共に公開しました。
国際女性デーを機に
国際女性デーは、女性の社会的成果やジェンダー平等実現のための行動を促す日として、国際的に認識されています。栗山米菓では、この日を機に職場環境を見直し、女性が活躍するための取り組みを発信する重要なイベントと捉えています。今後も、制度の充実だけに留まらず、社員が使いやすい風土の醸成を図るための施策を強化していく方針です。
支援制度の充実
社会が抱える少子高齢化の影響や多様なライフスタイルを背景に、栗山米菓では出産、育児、介護など様々なライフステージに対応した支援制度を整備しています。特に注目すべきは、男性も育児や介護に参画できる「全社員型」の両立支援を強化している点です。
たとえば、主力商品「ばかうけ」にちなんだ福利厚生制度『バリンの“働く女性応援パッケージ”』と『ボリンの“イクメン応援パッケージ”』を導入しています。キャラクター名を活用したこれらのパッケージで、柔軟に支援を行うことで、ライフステージに関係なく全ての社員が必要なサポートを受けられる環境を整えています。
制度の詳細
バリンの働く女性応援パッケージ
- - エフ休暇(生理・PMS・不妊治療・更年期等に対応)
- - 娘の出産に伴う休暇(有給・3日)
- - 妊婦検診費用の補助
- - 育児短時間勤務制度(小学校3年生まで)
- - 子ども看護休暇・育児時差勤務制度(小学校6年生まで)
- - 専門家オンライン相談サービス
- - テレワーク支援
- - 介護支援制度 など
ボリンのイクメン応援パッケージ
- - 妻の出産に伴う休暇(有給・3日)
- - 出生時育児休業(産後パパ育休)
- - 専門家オンライン相談
- - テレワーク支援
- - 介護支援
- - 健康診断費用補助 など
これらの制度に加え、社員それぞれが制度を使える職場環境を整えるための理解促進も行われており、育児休業取得率が男女ともに100%を維持するという成果を上げています。
社員の声
実際に制度を活用している社員の体験談は、制度の効果がどれほどリアルなものであるかを示しています。
営業職 Kさんのケース
出産後に営業職で成果を上げることへの不安があったKさん。しかし、制度を活用することで、仕事と家庭の両立に成功していると語ります。限られた時間の中でも計画性を持ち、家庭と仕事のメリハリを大切にできています。
通販部門 Sさんの体験
Sさんは、子どもを送り出す時間を大切にしつつ働くことができる制度に安心感を抱いています。看護休暇を活用したことで、仕事と家庭の両立が図れ、より前向きに業務に取り組むようになったと話しています。今後は、オンラインショップの会員数10万人達成を目指して挑戦していく意欲を見せています。
企業理念と今後の展望
株式会社栗山米菓の代表取締役社長、栗山大河氏は、女性の活躍推進が企業の持続的成長を支える重要なテーマであると強調します。制度が整っているだけでなく、社員が安心して制度を活用し続けることが重要だと説きます。これからも、多様なライフステージに寄り添い、自分らしく働ける組織づくりを進めていくと語っています。
企業概要
- - 社名: 株式会社栗山米菓
- - 本社所在地: 新潟県新潟市北区新崎2661
- - 設立: 1949年2月5日
- - 従業員数: 約750名(男性52%、女性48%)
- - 主な事業: 米菓の製造・販売
- - 代表的商品: 「ばかうけ」「瀬戸しお」「星たべよ」など
おわりに
栗山米菓の取り組みは、企業が社員一人一人のライフスタイルやニーズを尊重し、より良い職場環境を作り出すことの重要性を教えてくれます。男女共に育児休業取得率100%が示す通り、制度と企業風土の両方が一体となって働く人々を支えている姿勢に、今後も注目したいと思います。