持続可能で美しい新素材「Rebbur」がグッドデザイン賞を受賞！

株式会社江北ゴム製作所が開発した新素材「Rebbur（リバー）」が、2025年度グッドデザイン賞を受賞したことをご存知でしょうか？この革新的なゴム素材は、天然の有機材料を使用し、ユニークな質感と香りを持っています。自然由来の特性を活かし、ただの廃棄物削減に留まらず、社会的な価値と美しさを併せ持つデザインアプローチが評価されたのです。

Rebburの魅力

人と自然が調和する素材

「Rebbur（リバー）」という名前は、ゴムを逆に綴った名称で、再生や可能性を象徴しています。自然環境に優しいこの素材は、海苔やお茶、卵の殻といった未活用材料を使用しています。それぞれ、海苔の端材は「ノリブラック」、お茶の端材は「ティーグリーン」、卵の殻は「エッグホワイト」と名付けられ、まったく新しいゴム素材が誕生しました。

また、この素材はただ柔軟でなく、滑りにくく耐衝撃性もあり、生活の中で使いやすい特長を持っています。これまでは捨てられていた素材に新たな価値を見出したのです。

製品ラインナップ

江北ゴム製作所は、Rebburを活用した製品を展開しています。例えば、

- Rebbur PLANTER（リバー・プランター）

- 価格: 4,300円（税込4,730円）
- サイズ: 直径86mm × 高さ82mm
- 重さ: 195g

- Rebbur STAND（リバー・スタンド）

- 価格: 2,400円（税込2,640円）
- サイズ: 幅130mm × 奥行き42mm × 高さ32mm
- 重さ: 135g

- Rebbur COASTER（リバー・コースター）

- 価格: 1,200円（税込1,320円）
- サイズ: 直径90mm × 高さ6mm
- 重さ: 40g

デザインを手がけたのは、soell株式会社の土井智喜氏と比嘉丈偉氏。この2人によるデザインセンスが、Rebburを一層魅力的なものにしています。

取り組みと展望

江北ゴム製作所では、今回の受賞を足がかりにRebburの販売拡大を目指しています。また、持続可能で美しい商品作りを進める一方で、デザインを積極的に活用し、ブランドイメージの向上にも努めています。

さらに、未活用材を活かした新しいRebburの開発も進めており、鉄粉や木屑、石粉などの素材を使用した建材やインテリアの展開も視野に入れています。これにより、生活の質を向上させること間違いなしです。