ラサーナが実現した新たなヘアケア技術
ラサーナは、海藻を主成分とするヘアトリートメントの専門ブランドであり、その革新的な研究成果が注目を集めています。この度、毛髪内部におけるシスチン結合の再架橋を実証し、長年のヘアケアの課題に大きな進歩を遂げました。
自然と科学を融合させたラサーナの挑戦
1979年に誕生したラサーナは、自然の恵みと科学の力を駆使することで、髪の美しさと強さを追求しています。特に、毛髪の強度やキューティクルの状態に対する多角的な評価を行っており、消費者の髪の悩みに寄り添った商品開発を進めています。ここ数年、ラサーナはダメージに負けない毛髪補修を目指して、毛髪内部のシスチン結合の切断によるダメージに注目し、研究を深めてきました。
画期的な研究成果
2025年に開催された「第3回化粧品技術者会学術大会」での発表では、毛髪内部におけるシスチン結合がどれだけ重要であるか、またその結合が切断されるとどのような問題が生じるかを紹介しました。これまではパーマや紫外線によって切断されるシスチン結合の修復は難しいとされていましたが、最新の研究では、架橋剤「ジマレイン酸プロピレンジアンモニウム」がその可能性を広げました。この成分は、ダメージを受けた毛髪に浸透し、切断されたシスチン結合を再架橋し、さらには髪内部に留まり続けることが確認されています。
実験では、パーマなどによって破断した毛髪の強度を、この新成分によって回復させることに成功しました。これにより、ダメージを受けた髪の毛髪構造を健常な状態に戻すことが可能になると期待されています。
未来のヘアケアに向けた展望
髪の健康を維持することは、自己表現と自信の一部であり、ラサーナはその重要性を深く理解しています。今後の展開として、ラサーナが開発する製品は、ただ製品として提供するのではなく、髪の悩みを根本から解決することを目指しています。たとえば、紫外線やパーマによるダメージを受けた髪のために、より効果的なケアを提供し、すべての女性が自分の髪に自信を持てるよう支援することに注力しています。
ラサーナのヒストリーと未来
ラサーナは、1998年に「ラサーナ 海藻 ヘア エッセンス」を発売して以来、洗い流さないトリートメントのパイオニアとして知られ、特に補修力と使いやすさで愛されてきました。これまでに2,500万本以上を売り上げ、幅広い世代の女性から支持を受けています。これからもラサーナは、自然の恵みと最新の科学を融合させ、女性たちが未来の自分に自信を持てるような製品開発を続けていくことでしょう。
ラサーナが提案する新しいヘアケア技術は、髪の健康だけでなく、心のケアにも関わることを目指しています。デイリーケアにラサーナの製品を取り入れ、あなたの髪も未来の自分も輝かせてみませんか?