株式会社栗山米菓が誇る広告の力
新潟を拠点にする株式会社栗山米菓が、第45回新聞広告賞で「広告主部門 新聞広告賞」を受賞しました。その栄誉ある受賞の理由は、同社の人気商品「ばかうけ」の甘口カレー味が終了した際のユーモアに富んだ広告表現です。広告は2025年3月3日に新潟日報に掲載され、制作者である栗山大河社長の誠実な姿勢が高く評価されました。
ユーモアと誠実さを兼ね備えたクリエイティビティ
この広告は、原材料のコスト上昇を受けて、ばかうけアソートのフレーバーを5種から4種へと整理するための告知でした。広告に掲げられたコンセプト「言いにくいことほど、ばかでかく」のもと、甘口カレー味の終了を正直に、そしてユーモアを交えて表現しました。地元・新潟の方言を取り入れた表現は、親しみやすさを感じさせる要素となり、ファンの心に響きました。
幅広いコミュニケーション施策
さらにこの取り組みは新聞広告だけにとどまらず、全国のテレビCMや都内交通広告、さらには県内のカレー店で提供される「ばかうけ付き甘口カレーセット」としても展開されました。このように、多多角的に宣伝活動を行った結果、SNS(X)上での拡散も成功し、広告が掲載されてから1か月で驚異の3億以上のリーチを獲得しました。
広告陣からの高評価
審査員からの評価は、広告の正直さと親近感を生む表現がポイントだと言われています。難しい決断を隠さず、楽しさをもって伝える姿勢は、消費者に対する誠意が伝わるものです。広告は、新聞という媒体だけでなく、テレビや交通広告など、様々な場所で展開されることでより多くの人々に届きました。
次なる挑戦に向けて
栗山大河社長は、受賞に際し「いつもばかうけを支えてくださっているファンにどんなことも包み隠さず伝えたいと思いました。」とコメントしました。今後も笑顔をもたらす米菓作りに尽力する姿勢は、多くのファンにとって嬉しいニュースです。
栗山米菓のメッセージ
栗山米菓は、「たのしい・おいしい・あたらしい」をテーマに、伝統を守りつつ新しい価値を提案し続けています。全国で親しまれている「ばかうけ」や「瀬戸しお」、さらには「星たべよ」など、多彩な米菓を展開しています。今後も、さらなる進化を目指して努力を続けて欲しいですね。
株式会社栗山米菓の挑戦と広告手法は、誠実に向き合うことの重要性を教えてくれます。これからも彼らの活動に注目していきたいと思います!