『STORY』の新しい試み!参加型イベント「出張編集会議」
昨年10月からスタートした女性ミドルエイジ誌『STORY』による読者参加型イベント「出張編集会議」が、全国各地で好評を博しています。このイベントは、会員組織「STORY experience」に登録している読者が、実際の編集会議に参加し、自ら編集者となる体験を提供するものです。これまでに千葉、名古屋、東京、大阪などで実施され、延べ100人以上が参加してきました。参加者の満足度はなんと93.3%という結果が出ています。
読者と編集部の新しい関係
読者参加型イベント「出張編集会議」では、参加者が自らの思いや悩みをプレゼンし、実際に誌面で特集する企画を提案します。このようにして、『STORY』はよりリアルな読者の声を誌面に反映させることを目的としています。40代を中心に自分らしい生き方を模索する女性たちが集まり、活発な意見交換が行われています。
京都での熱い議論
最近、京都で開催されたイベントでは、河合編集長とライター小仲がオープニングの挨拶を担当しました。参加者からは、子育てとオシャレ、夫婦のコミュニケーションなど、多くの熱い質問が寄せられました。河合編集長の個人的な経験を交えた話が参加者の共感を呼び、会場は大いに盛り上がりました。参加者は40~54歳が中心で、同世代の女性との交流を求めている人が多く見られました。
開かれた対話の場
今回の「出張編集会議」には事前応募制で選ばれた17名が参加しました。皆さんが「STORY」を好きで同じ世界観を共感していることが、会議の活発なトークを生む要因となりました。参加者は「自分らしい生き方を見つけたい」と語るなど、これからの人生に対して前向きな関心を持つ方が多かったようです。
満足度の高いイベント
2025年6月3日の「出張編集会議 in 京都」では、参加者全員が「近くで開催されたらまた参加したい」と回答し、非常に良いフィードバックを得ています。「あっという間に時間が過ぎました!」という声も多く、イベントの充実感が伝わってきます。
新たな誌面企画の誕生
京都での会議から生まれた企画が、2025年10月号の『STORY』にも掲載される予定です。この特集は親子の習い事がテーマで、参加者が子どもとの関わり方を再考し、それを伝える大事さを強調しています。自分のチャレンジを見せながら、子どもたちに良い影響を与えていきたいという思いが込められています。
期待の大きさ
河合編集長は、「出張編集会議は毎回ほぼ満員で熱い議論が繰り広げられ、参加者の意見から新たなアイデアが生まれることを期待しています」と語ります。このイベントを通じて、世の中に新たな風を吹き込むきっかけが生まれることを期待しながら、今後も「出張編集会議」の活動を続けていきます。
参加者自身が感じたことや思ったことを大切にしながら、新しい雑誌づくりの形を築いていく『STORY』をぜひお楽しみに!
光文社ドクチョー総研での新しいサービスの詳細も見逃せません。系譜を受け継ぐように進化し続ける『STORY』の活動に今後も注目です。