カンロの脱炭素プロジェクト
2025-07-02 16:38:53

カンロが提唱する脱炭素社会に向けた新プロジェクトが始動

カンロが提唱する脱炭素社会に向けた新プロジェクトが始動



カンロ株式会社は、環境問題への取り組みとして、脱炭素社会の実現を目指す「チャレンジ・カーボン・ニュートラル・コンソーシアム(CCNC)」に2024年から参加することを発表しました。これにより、企業としての脱炭素への努力を加速させるとともに、生活者の意識や行動の変化を促す手段を講じていきます。

プロジェクトの概要と意義


現在、環境や脱炭素についての意識は多くの企業で高まっていますが、一般生活者の意識はまだ低いのが現状です。そのためカンロは、脱炭素を「自分ゴト」として感じてもらうためのプロジェクト「みんなで減CO2(ゲンコツ)プロジェクト2025」をスタートしました。このプロジェクトは、教育啓発と販促購買を一体的に展開し、消費者の行動変容を引き出すことを目的としています。

このプロジェクトでは、特に4年生から6年生を対象にした学習システムを導入し、家庭や店舗でエコラベルやカーボンフットプリント(CFP)の探索を行う「エコラベルハンター2025」というコンテストを実施します。参加者は見つけたエコラベルやCFPを記録し、その成果を通じて学びを得ることができます。また、地域内の全小学校に通う約53万人の児童とその保護者を主な対象として、持続可能な未来に向けた実践的な学びと行動を促進します。

環境教育とキャンペーン


「エコラベルハンター2025」に関連する活動として、カンロを含む特定の企業が協力し、エコラベル表示商品やCFP算定商品を対象とした教育キャンペーンが開催されます。具体的には、大手スーパー万代での購買キャンペーンや、スギ薬局でのクイズ企画を通じて、消費者がの脱炭素に向けてアクションを起こせる場を提供します。これにより、生活者はより賢い選択をすることができるようになり、脱炭素社会の形成に貢献することが期待されています。

カンロの製品ラインナップとCFP


カンロは、自社の主力製品についてCFPの算定を進めており、すでに5商品がCFP算定済みです。特に注目すべきは、環境に配慮した「カンロ飴」や「金のミルクキャンディ」、また「ピュレグミグレープ」です。これらの製品はそのパッケージや製造過程においてCO2削減を意識しており、購入することで消費者自身も脱炭素に貢献することができます。

企業理念と未来への取り組み


カンロは、創業以来「Sweeten the Future」という企業パーパスを掲げ、持続可能な未来の形成に努めています。新たな「Kanro Vision 2.0」のもと、未来に向けた成長を目指し、社会課題の解決に寄与することを目指しています。これにより、企業の成長とともに、社会全体への貢献を実現していく所存です。

カンロ株式会社は、皆様が環境に対してより身近に感じ、実際に行動を起こすきっかけを提供することを約束します。今後のプロジェクトの成果を通じて、多くの消費者と共に持続可能な未来を築いていくことが期待されます。


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