「クラウドファンディングアワード2025」でアニエラがベストプロジェクト受賞！

株式会社アニエラが「クラウドファンディングアワード2025」で栄冠を獲得

株式会社アニエラは、長野県松本市に本社を置く企業で、アニメや日本のポップカルチャーに基づいたイベントの企画運営を行っています。この度、国内最大級のクラウドファンディングプラットフォーム『CAMPFIRE』による「クラウドファンディングアワード2025」で、上半期ベストプロジェクト・地域拠点部門・共創の灯賞を受賞しました。これは大変名誉なことであり、地域の方々と共創した努力の結晶とも言えるでしょう。

プロジェクトの背景と概要

「NAGANO ANIERA FESTA 2024」支援プロジェクトは、2024年9月22日に発生した傷害事件による公演中止の影響を受けて立ち上げられました。このクラウドファンディングは、フェスティバルの損害を補填し今後の開催を可能にすることを目的としています。支援総額は12,261,680円、支援件数は1,594件という結果が示す通り、多くの方々からの支持を受け、このプロジェクトは成り立っています。

フェスティバルは、2017年に「長野県の自然の中で、誰もが自由にアニメや日本のポップカルチャーを楽しむ空間を作りたい」という信念からスタートしました。過去にはコロナ禍や悪天候の試練を乗り越え、地域最大級のアニソン野外フェスに成長しました。

支援者とのつながり

プロジェクトのリターンには、本来2日目に発売予定だった公式グッズや限定アイテムなど多彩な内容が用意されています。支援者がプロジェクトに参加している実感を得られるよう工夫が凝らされています。これにより、地域の方々の意識の中でフェスがより深く根付くことが期待されます。

今後もアニエラは、「安心・安全」に楽しめるフェスを目指し、ナガノアニエラフェスタを未来に繋げる取り組みを進めていく方針です。

「クラウドファンディングアワード」の意義

このアワードは、2017年にスタートし、9回目を迎える表彰制度で、数多くのプロジェクトを称えることで、クラウドファンディングの持つ可能性を広く伝えています。受賞はプロジェクト自体の成功だけでなく、長野県の地域活性化にも貢献する取り組みとされています。

代表者からのメッセージ

ナガノアニエラフェスタ実行委員長の小林諒氏は、受賞にあたって「長野県をポップカルチャーの聖地へ」という想いを再確認し、その道のりには多くの方々との共創があったことを強調しています。また、プロジェクトの成果が地域や文化に新たな灯をともすと信じ、人々の心を動かす力があることを実感しています。

将来への展望

株式会社アニエラは、今後も「長野県をポップカルチャーの聖地へ」という理念をもとに、地域の魅力を広める活動を続けていく考えです。アニソン野外フェスの楽しさをさらに多くの人に伝え、世代や地域を越えた新たなカルチャーの形成に寄与することが目標です。

アニエラがこれから描く新しいカルチャーの景色に期待が高まります。地域の人々と共に、長野から様々な魅力を発信し続ける株式会社アニエラに注目していきましょう。